『真夏のシンデレラ』第6話

海斗の「彼女が妊娠したので結婚します」宣言はやはりなかったことになってんじゃんw。
夏海をあれだけ貶したんだから、店にきた健人や匠にメロンだしながら「なんとかちゃん(←海斗の彼女)のご両親から食べきれないほど貰ちゃったから」と言わせるとかさ、それだけで謝罪があったんだなと察することができるのに一切触れられることはなく、責任など皆無とはいえ腹の中にいるのは他の男の子供だと知った上で「結婚して幸せにしたい」と言ったはずの海斗もケロっとしてて、マジであのくだりなんだったんだよってな話。まあどうでもいいっちゃいいんだけどw。

一方、修の家に行ったら愛梨がいて、ついに童貞卒業したのかと思ったらキスすらしてなくて「順番が違う」と言う修に愛梨のことを好きなのか?と聞いたら多分好きだというもんだから「完全にやり方間違えたな」っつってアチャーとなる守が「普通」なんだけどなにこれ。
守が司法試験合格目指して勉強に本腰入れようと思ったのは愛梨と出会ったからだとわたしは解釈してるんだけど、であれば自分の知らないところで愛梨が修の部屋に泊まってた(それについて自分に声が掛かることはなかった)のはショックだろうし、愛梨に対する修の気持ちも複雑だろうに、そういう“負の感情”らしきものはまったく見えず普通に童貞すぎる友達に対するアチャーでしかなくて、それは演技力の問題であって実は「必死で感情を抑えてる」と見るのが正解なのだろうか。

守が勉強を頑張ろうと思ったのは愛梨と出会ったからだと書いたけど、それは一人前の美容師になるべく頑張る愛梨に触発されたということであって、愛梨ちゃんが頑張ってるから僕も頑張ろう的なやつであって、司法試験に合格して隣に並びたいのはやっぱり修ってことであってほしいしまだそのセンを諦めるのは早いと思うんで、なので愛梨と一晩一緒にいてもあたりまえになにもしない修にホッとしつつ嬉しくてついアチャーしちゃいましたってことにしておこう。

だってそういうことでもないと愛梨と修が⇔状態になっちゃったんだから守の出る幕ないじゃん。修とケンカした愛梨に「俺じゃダメか」するぐらいしか道はないじゃん。
でも「俺じゃダメか」は匠がやらかすと思うんだよね、絶対。なのでここは修の幸せのために自分の気持ちに蓋をする守でいこう!。なんなら夜の海で泣いてもいいよ?。