『最高の教師 一年後、私は生徒に■された』第8話

これ別に馬鹿にしてるとかそういうつもりじゃないんだけど、中学生日記かな?と思ってしまった。
泣いて謝って許されるのはそれこそ中学生まででしょ。

ていうか鵜久森の死については「なにもしてない」と明言してるわけだし、ここで相楽が謝ってるのは鵜久森イジメや工学研究会にしたことによってクラスを“そういう空気”にしてたことに対して、だよな?。その集大成が文化祭の準備を台無しにした件で、みんなが楽しそうにしてるもんでイラつきましたごめんなさいと謝ったわけだよな?。
そこで唐突に相楽を「俺たちの大将」などと呼びだした迫田も土下座したところまではギリ見られたけど、瓜生と向坂まで一緒になって土下座したら話の焦点がボケてしまうし自己満足パフォーマンスとしか思えんわ。

東風谷と阿久津が自分たちも悪かったと謝ったのは鵜久森さんの件に関係してると疑う空気を作ったことに対してで、一方どさくさに紛れて許せないとブーブー言ってた1列目に座ってる天パ頭は文化祭の件についてなわけで、生徒たちにとってそれらはまあ一連の出来事ではあるのでしょうし加藤清史郎くんの熱演でなんとなく見られるものにはなってはいたけど、熱演であればあるほど脚本の粗さが浮き彫りになるな。

でもこれ、それこそここで一緒に謝らなかったってことは女子のボスである茅島みずきちゃんの西野が「犯人」であるかは別として「(クラスの)ラスボス」で決まりだろうけど(星崎は別枠だろう。別枠であってほしい)、鵜久森のみならず江波に浜岡を近づけたのも裏で西野が糸を引いてた、なんてことになったらドラマとしては面白くなるかな。動機は「普通に嫌いだから」ってことで。そういう女(あえてここは「女」と限定する)に里奈がどんな説教をするのか興味あるわ。