『ばらかもん』第9話

うん、まあ清舟にアーティストとしての才能はなさそうだし、島での出来事に刺激を受け素敵な作品を書き上げたりはしてるけど、でもそれこそホテルに飾られるほどの「数」を生みだせるとは思えないし、父親との関係性とか清舟の性格はあるにせよ試し書きとはいえ“「半田清明が書いた書」にお茶をぶっこぼした”ことに対してさほど動揺することもなくぼんやりとした対応だったのは「プロとしての貌」を見せた川藤とあまりにも対照的であったわけで、だからあだ名としての「先生」ではなく本当の意味での「先生」になると、自分のやりたいこと、なりたい自分を見つけたらしいことは良いんだけど、「あいつらの先生」ってことはやっぱり書道の先生になろうと思ってるっぽいよな。

雰囲気的というかニュアンス的には「教師」になろうとしてる感じだけど、でもどう考えても清舟が教員免許持ってるとは思えないしヒロシは高校生で美和とタマは中学生でなるたちは小学生と異なる世代みんなの先生と考えるとまあ書道だろうけど、どう考えてもそれで生活できるはずはないわけで、清舟だけでなくヒロシや康介の「将来」も噛ませてきたことでいよいよドラマとしてどんな着地点を目指しているのか楽しみでもありやや不安もあり・・・で祈るような気持ち。

ところでなるを肩車する先生の手慣れてる感はなんなんですかね?。