『どうする家康』第31話「史上最大の決戦」

この作品比として、今回は満足と言っていいかな。

(とってつけたかのようにとは思いつつも)徳川四天王それぞれ持ち味・役割を踏まえての殿との絡みがしっかりあったし(歴史を知ってるから普通に見ていられるけどこれだけガッツリ死亡フラグ立てながら、この鬼武蔵相手に生きて戻ってくる忠次にはちょっと笑ってしまったw)、飛び道具のハマケン信雄は期待通りの信雄っぷりだし(そのおかげで相対的に家康の威厳・・・は言い過ぎか、風格?が出てきたように見えることも含む)、突如登場した城田優森長可徳重聡池田恒興も顔面が無駄に強いし(でも出たと思ったらすぐ死んじゃうだろうけど)、久々に45分間画面に集中することができた。

まあさすがに小牧長久手を面白くできなかったらどうしようもないんだけどさ、でもこれまでだって本能寺を筆頭に「これが面白くなかったらヤバイ」と言い続け、そして裏切られ続けてきたもんだからそこそこ満足できるだけで合格点をあげたくなってしまう一方で、トンデモ描写がないとそれはそれで物足りない気がしなくもない。