『警部補ダイマジン』

結構期待してたんだけど、全体的に「なんか違う」感。
その筆頭が生田斗真が演じる主人公のキャラ。逮捕することができないなら殺すという行動理念はいいとしてダークヒーローとして1ミリも魅力を感じないんだけど。
それに秘密結社なるものの存在を初回から明らかにするどころかハマケンいきなり撃たれてるし、いやまだそこまで(見るための)気持ちができていないのだが・・・という感じ。

ハマケン演じる牡丹は行確のスペシャリストで“ある程度の機転は効く”ってな設定なのに、向井理演じる平安のオフィスを業者を装って訪ねたくせにドアが開くや否や「室長~!」とか言っちゃってて、業者のフリしないならなんで業者を名乗ったん?というチグハグな描写も引っかかるし全くノレない初回だったんだけど、世界観は嫌いじゃないのでここから面白くなってくれるといいんだけど。