『勝利の法廷式』第5話

夫が複数の女性と浮気してて、秘書に「もはや妻を女として見ることはできない」「自分で金を稼ぐことなどできない」などと言っているのを聞いてしまったとして、国際ロマンス詐欺のニュースを見て「そうだ、これをやろう!これなら私でも稼げる!」と閃いてディープフェイクという技術を使い実際に若い女相手に詐欺を行い、相手が詐欺なのではないか?と疑い実際に会いたいと言ってきたから自分のしたことをまるっと夫の仕業に仕立てるような女に対して「本当は愛されたかったんじゃないですか?」はないだろう。
これが黒澤さんの脚本通りだというならば黒澤さん女に理想を見すぎじゃないです?だし、蘭自身の言葉だというならばまだまだ若いなと言いたいところだけど、こっちは黒川智花が犯人で(ケイジとケンジ、時々ハンジ。の5話参照)妙な満足感がありましたw。

そして志田未来ちゃんによる「泣いてる風に見える演技のレクチャー」がメタ的な意味でお得感w。

それはそうと、わたし前回ラストの別の事件の被害者遺族が刺すっての、これは黒澤の脚本外のことだと思ってたんだけど、あれも黒澤の脚本によるものだったとは・・・。
今期のスーパーマンは「全てお見通し」の風間と「全て脚本通り」の黒澤が双璧だわ・・・。