『勝利の法廷式』第2話

今回は志田ちゃん演じる神楽蘭が自ら裏アカの存在に気づき突き止めたことが状況を打開するキッカケになったので、初回ほどの「全て脚本通り」感はなく、黒澤と神楽のパワーバランスの調整回と言った感じでだいぶ見やすくはなったけど、結局というかやっぱりというか、最後は「人情」に訴えることになっちゃうんだな。
まあ黒澤の「脚本」による「裁判劇」という設定だし、ドラマの作劇というメタ目線としても脚本家・黒澤としても「感情」を揺さぶるのが方法として手っ取り早いんだろう。

だから神楽の頼みで加害者として訴えられている依頼人が“隠そうとしていること”を盛り込んだ黒澤の脚本を演じる神楽の「演技力」もあってDVを否定してた“ストーカー被害者”である元アイドルの妻が最終的に認めるのはまあいいんだけどさ、「またやり直すことはできる」と言われた妻の罪(覚せい剤使用)の理由である“夫のDV”についてはどうなるんだろうな?。

とか思ってたら、北乃きいちゃん演じる花が殺したとされている夫が連続殺人犯?
じゃあ黒澤が抱えてる「事件」らしきものはもしかして花が殺した夫が犯した殺人絡みなのか?
思ってるよりも縦軸ごちゃごちゃしてそうな感じです?。