『Get Ready!』最終話

自分が逮捕される代わりにエースたちのことは見逃す=患者のオペをやらせてやってくれというのが今回のジョーカーの「交渉」内容であり、それはジョーカーとしての「役割」であるわけだしなによりまあ・・・言いだしっぺだしね、副総監自ら仮面ドクターズの捜査指揮を取ってることに副総理の意向が関係していると掴んでたかはわかんないけど、自分を「逮捕」させれば「面子を保つ」ことができるだろうというジョーカーの判断は結果的に正しかったのだろうし(沢村一樹の副総監はともかくずっと仮面ドクターズを追っていた矢島さんたちまでアジトへの突入が失敗に終わったというのに喜んじゃってたのはやはり患者が「子供」だったからかなー。これが金持ちのオッサンとかだったらこんな空気にはならんだろう)、最終回にしてようやくジョーカーが「交渉人」として役立ったと言っていいかとは思うんだけど、(どんな罪になるのかピンとこないけど)ジョーカーだけが「前科持ち」になってしまったってのはちょっと気の毒かなぁ・・・・・・元嫁があんな感じだと思うと余計に・・・・・・

とか思ってたらまたチーム復活するんかい!!w。
実は「ゲッレディ!」したかった(そして「ゲッ」までしか言わせてもらえなかった)ジョーカー可愛いなオイw。

そうそう、重病人乗せてるのにドリフト決めるなや!と思った運び屋だけど、「ここからは安全運転でまいります」と腰を低くして患者の児童とその母親に傅く鈴木亮平はカッコよかった。この人の丁寧台詞ってなんでこんなに素敵に聞こえるんだろう。

そして沢村一樹のぱっつんすぎる前髪が気になって気になって気になって。


思ってた(期待してた)感じとはだいぶ違うと思いながら結局最後まで見続けられちゃったのはやはり藤原竜也妻夫木聡のガッツリ共演が理由なんだけど、でもなんだかんだでクイーンもスペードも含めた「チーム」として悪くなかったし、品川徹の職人さんと鈴木亮平の運び屋さんの活躍ももっと見たいし、こうなったら「ゲッレディ」以外のギャグ描写抜きで国が裏外交カードとして運用するために黙認されているスペシャルチームとして暗躍するシーズン2をやろう!と思うぐらいには楽しめました。叫ばない藤原竜也もたまにはいいな。