『リバーサルオーケストラ』第8話

メインである穂刈さんの話が「愛の物語」であるからか、急に恋愛色が強くなっててちょっと厭。
まあ蒼くんにコクられてる以上初音がそれに対してなにがしかの「答え」を出さなきゃいけないし、そこで初音が「自分の気持ち」に向き合う=朝陽への気持ちを自覚するのも当然の流れではあるんだけど、そこに興味はないもんで。

でも前回の今回で完全に別人の彰ちゃんは可愛いw。
甘い飲み物に目を輝かせたり、初音に「友達になってくれないか」とどぎまぎしながら言ってみたり、今までどんだけ拗らせてたんだよオマエは!とあたまグッシャグシャにしてやりたくなるw。

そしてそこはくっついて欲しいというかくっつくでしょ!と思ってた玲緒さんと藤谷さんがくっつくどころか結婚してんのには電光石火すぎてちょっと引いたw。


穂刈さんについては前回があんな終わり方だったんで、穂刈さんの怪我がそこまで大したことではなく、そして退団なんてことにならなくてよかったわ。
ここまで辞める→続けられることになりましたを繰り返してきてるから、そろそろ本当に辞めるという展開が来るんじゃないかと思ってたんで。

みどりさんのケースもそうだったけど、家庭の事情に深く首を突っ込むようなことはせず(今回の蒼くんは微妙なラインだけど)「音楽」でドラマ的解決に導くところがわたしがこのドラマを評価している理由なので(演奏前に穂刈さんが「わたしも親に結婚を反対されて」と言うもんだから、え?冴子さんは結婚に反対してた人の介護をしてたの?と、娘が父は全然家に居なかったといってたし、人格者で玉響になくてはならない人だし『今』は献身的に妻に尽くしてもいるけれど、決して「いい夫」「いい父親」ではなかったってことなのか?と思いかけたけど、でも穂刈さんの親が冴子さんとの結婚を反対する理由は特にないように思うけど冴子さんの親はオーボエ奏者なんて水物商売の男に娘はやれないと言ってもおかしくないと思うわけで、結婚に反対したのは冴子さんの両親で、冴子さんが介護してたのは穂刈さんの親だと脳内補完)、くれぐれも恋愛に傾いてくれるなよ?頼むぞ?。