『警視庁アウトサイダー』第2話

ああ、銃を向け合う西島秀俊濱田岳玉木宏高橋一生の「竜の道」的なことかと思ってたんだけど、普通に時系列通りのなかでのことなのか。
2話にして早くも「蓮見光輔」を名乗り刑事課のエースやってる男が蓮見光輔ではないと「知ってる」ことを架川は突き付け、その上で「組対に戻る」という自分の目的のために協力しろで済ませちゃうあたりが「アウトサイダー」ということなのか。

そんな二人の関係性に上白石萌歌が演じる水木直央が加わりトリオ編成になったことで、テンポ感は出てきたかなー。初回の感想でも書いたけどその「テンポ」がこの枠に嵌るかはわからないけど(「えっ?」の連発とかね。こういうのこの枠の視聴者層には合わないんじゃないかなー)架川が言う“水木の扱い方”は好きw。
あと斎藤工演じる小山内雄一(政治家を名前で呼ぶ人初めて見たとか言ってたし、やっぱこの人「進次郎」だと思って見てればいいんだな?)と片岡愛之助演じる副総監が握手しようとして静電気バチっとなって、放電したから大丈夫と言いながらも怖々なのも笑ったw。

“蓮見”は公安か監察がなにかを調べるために「捜査課の刑事」として潜入してるのかなと思ってたけど、警察用語辞典で「寸足らずのドカン」について調べてたってことは、警察官ではない、ってことなのかなぁ?。だとしたらそんな人物を身分を偽り警察に潜り込ませることができる「バック」は(バックがいると思わせて実は濱田岳と本棚越しに会話してた「兄貴」の単独潜入かもしれないことも含めて)誰なんだろう?。
それと、福士誠治くんのポジションが今回のラストで判明したけど、架川が嵌められたというナンタラ組の犬は誰か問題と“蓮見”が追う18ヶ所めった刺し犯はどう繋がってるんだろう?。
その気になる2点で暫くは継続視聴できそうかな(今のところ、ナンタラ組の犬はギバちゃんでめった刺し犯はたくみだと思ってる。後者は願望です)。