『初恋の悪魔』第6話

大人四人が集まって模型作って人差し指を額にあてて「マーヤのヴェールを剥ぎ取れ!」ってやってたドラマがなんでこんな話になってんの・・・。
マーヤのヴェールが亡くなった途端面白さの質が変わったと前回の感想で書いたし、それまでは「よくわかんないけどまあ面白い」だったものが前回から「ものすごく面白い」になったんだけど、でもなんか腑に落ちないというか、こんな話になるならなんで前半はあんなノリだったの?と納得できないわたしがいます。

木星砂が馬淵悠日と出会い、鹿浜鈴之介と出会うところから話を始めたからこそ今これほどの衝撃を受けていることは認めるけど、それにしたって「マーヤのヴェールを剥ぎ取れ!」はなかったと思うの。
マーヤのヴェールから行き場のない少女たちを保護して衣食住を与える満島ひかりが「おかえり」の一言しか発しないドラマになるだなんて誰が想像できるというのか。
今回だけでも数え切れない「疑問」が生じたけど、『考えるモード』に切り替えられない・・・。

ていうか今わたしは「マーヤのヴェールを剥ぎ取れ!」を欲してるんだよー!あのアホさが恋しいんだよー!。

とは言え連続殺人かもしれない「中学生めった刺し事件」と「馬淵朝陽の死」を解き明かすべく「さあ、再びマーヤのヴェールを剥ぎ取るぞ!」っつって4人、下手したらヤスケンと英明さんも一緒になってやられたらド真顔になる自信がある。
でも鹿浜さんたちに事件資料を見せる際に自分のスーツ姿写真を紛れ込ませるヤスケンには笑ったw。開始当初は変態としか思えなかったヤスケンがいまや癒しよw。