『暴太郎戦隊ドンブラザーズ』ドン25話「ヒーローしごとにん」

まさか戦隊の予告でライダーが最終回を迎えることを知る日がくるとは思ってもみなかったわ・・・。
わりと真面目にショックなんだけど、でもまあいいや。とりあえずドンブラがあれば大丈夫だし。

東映公式に次回はさすがに何かあったなと「お察し」で!とあるのでそこはもう全力で「お察し」するけど、そこでリ(ピー音)・・・の最終回に乗っかることができるところが(ドンブラ制作の都合とタイミングが合致するところが)、乗っかっても許され・・・・・・・・る?ところが(あちらが今どんな状況だか知らないので茶化しても許されるかどうかの判断はできない)ドンブラザーズの恐ろしいところなんだけど、リ(ピー音)・・・が最終回だからって「だったら俺たちも最終回だ」の意味がさっぱりわかんねえ!!「だったら」ってなんだよ!!w。


珍しく「ふところ」と「おふくろ」を聞き間違えるというポカをやらかしたタロウだけど、これは相手が「お供」の雉野だったことが理由なのかな。それだけタロウの気がいい意味で抜けていたからなのだと。

で、勘違いして「雉野のために」クマ作るほど働くタロウに、タロウから「知り合いの母親が病気でヤバイ」と聞いたはるかはその“知り合い”が誰かを確かめることもなく「タロウに協力すべく」クマを作ってまで働き・・・ってところまではすっかりいい関係性になったよなと微笑ましく見ていられたんだけど、教授までもが「働こうとした」ことが衝撃すぎてだな。
働かないことがアイデンティティのはずの教授がわざわざ履歴書を書いて学習塾の面接を受けたというその事実はマジ衝撃であった。教授が「中卒」だという事実も別の意味で衝撃だけど。

ていうか蕎麦屋の出前したり川の清掃したり、ポップコーン売ったりティッシュ配ったりと身体を使って働いてるタロウとはるか、工事現場に屋台のラーメン屋と文字通り身体張ってる雉野が働きすぎで窶れるのはわかるんだけど、俳句売りしてるだけの教授までクマ作ってんのはなんでなのよw。24時間営業でもしてたんか?w。

てかそこで「売る」なら『他人を己の空想に引きずり込み実体験させる能力』のほうだろうに(金を触ったらマジで火傷してんのもそこに由来する現象なのだろう)、そこはあくまで「俳句」なのが猿原真一という男なんだろうなw。

そういう意味では「何も知らない犬塚翼」もそう。今この瞬間ホールで「ドンブラザーズに変身した状態」のはるかが接客し、タロウに至っては神輿に乗って「ドンドンッドンブラーザーズ」と歌ってるというのに、厨房で調理にかかりっきりで『何も知らない』とかブレなさすぎるよ犬塚翼!。