『純愛ディソナンス』第6話

愛菜美が正樹のことをここまで偏愛する理由って語られましたっけ?。
5年前、正樹と冴の画像を公開したのは正樹を辞職に追い込み弱ったところにつけこむためで、自分の手を握り返してくれた瞬間「誰からも必要としてもらえない」と思っていた愛菜美にとって正樹は特別な存在になったと、正樹を絶対に離さないと誓ったのでしたってなことだとは理解できるんだけど、そもそもなんで正樹に目を付けたんだっけ?嫉妬の対象だった小坂先生の関係者だからとかそんな理由があったんでしたっけ?。

5年前と同じように立場を失わせたらまた自分を求めてくれると、戻ってくるのは私のところしかないからってんで路加(佐藤隆太の役名がわからず公式で確認したらこんな苗字でした。まったく記憶にないぞw)の企みを知っていながら黙ってたという“動機”は解るとしても、なぜその相手が正樹なのか?という「そもそも」のところがわからないのはわたしが肝心なこころを見逃したからだろうか。

ていうか弱り切ってるところに優しく手を伸ばして寄り添ってくれたことをキッカケに愛菜美と結婚したのはいいとして、じゃあ5年後になった直後のまるで血も涙もない(っぽい)正樹の言動はなんだったんだ?。社長であり義父があんなだから染まっちゃってたんだとしても、路加と仕事してるときはブラックさ皆無じゃん。
ちょっと前の回で「自由になりたい」みたいなモノローグがあった覚えがあるし、愛菜美との結婚生活は愛情がないわけではないにせよ自分の人生なんてこんなものだという諦めとか、自分にはこういう人生がお似合いだという自嘲めいたものがその根底にあるのだと思ってたんだけど、路加の裏切りを愛菜美が“知ってた”ことであんなにショックを受けるとか、正樹という人間もよくわからん。

でも一番わからないのは冴ですわ。区切りをつけるために先生とのことを「小説」として書くのはいいとして、書き終えたらそれでいいじゃん。なんでそれを当の先生に読んでもらう必要があんのよ。まあそれを言ったのは同居してる友達の女だけどさ、あんな私小説もどきを先生に読ませてどうするつもりだったのかと。

そんなに戸惑ってるふうでもなかったんで、美南彼方先生の筆が進まないのは「初めて」というわけでもなさそうですが、でも視聴者目線では今の美南先生が「ヤバイ」ことはわかるわけで、「書けないのよ」と言われた洋さんがいよいよ先生のために動き始めることをほんのちょっとだけ期待しててもいいかな。いいと言ってくれ頼む。