『初恋の悪魔』第2話

エレベーターまで完備したあれほどの模型を作ったというのに謎解き自体は捻り皆無であることは意図的なのだろうか。
2話まで見て「謎解きの外で本筋が進んでいく」のではなく「本筋の合間に謎解きをする」ドラマなのだということがわかったし、本筋は兄と弟の関係であり距離感が描かれ、鍵となるであろう「兄のスマートフォン」を星砂(の別人格?)が所持しているらしきことが分かり、地底目掛けてゴリゴリと進んでる感じで面白いものの、(一応「弟による兄の殺人」という事件の真相と馬淵「兄弟」という繋がりはあるけど)それにしたって事件パートの中身のなさがすごいんだけど、これは「あえて」のことなのだと、その程度の事件だからこそ「この4人」で解決できるのだということを踏まえたうえで針小棒大というか大山鳴動して鼠一匹というか、その様を愉しむのが正解なのか?。