『六本木クラス』第2話

未成年者が殺人未遂で懲役3年という量刑が重いのか軽いのかわかりませんが、とにかく刑務所に入ることになった主人公が同房のやつらにボコられ女と面会してイチャイチャして次の瞬間出所してたり(この時点で3年経過)、出所後に夏祭りでイチャイチャして「俺まぐろ漁船に乗るわ。元気で」と別れた次の瞬間「明日自分の店をオープンするんだ」(この時点で7年経過)と言ってたり、さすがに展開が早いってレベルじゃねーんですけどなにが不思議って主人公の髪型がまったく変わらないところw。
新木さんの優香も太一の龍河もそれ相応の見た目に変化しているというのに主人公だけが変わらずこの髪型なのはなんでなの?

ってもちろん「原作がそうだから」なんだろうし、服役→マグロ漁船→居酒屋店主 とそれぞれむしろ角刈りが相応しい人生ではあるのでおかしくはないんだけど、10年という時間が経過してるのに主人公だけ外見が全く変わらないことになんか意味があるんかな?と思ったんで。


ていうかちょっと待って!?「少年刑務所」に斬鬼さんいなかった!???


竹内涼真が「ガキ」と呼ばれる世界ではありますが、斬鬼さんこと松田賢二さんが「少年」刑務所に服役してるのはさすがに無理しかないだろうw。
主人公の店で働き主人公を「アニキ」と呼ぶ中尾明慶と出会ったのは刑務所の中なんじゃないかと想像しますが、それについてはまだなにも説明がないし、回想か過去回があってその時そこいらへんの事情について描かれるのだろうか。だとしたらそれに絡めて牢名主役の斬鬼さんも今後主人公の「現在」に関わってくるかもしれない?って期待してていいですかね?(太一以外にも視聴モチベが欲しい・・・)。

時間の経過については早乙女太一の龍河についてもそうで、罪の重さが違うとしても以前は身代わりを出して隠蔽したのに今回の暴行事件は「逮捕」され、「長屋」の名前に傷をつけることになってしまったことについて父親の反応が描かれず、逮捕されたあとどうなったか不明のまま社内で「次のトップは俺だから」と優香にニヤニヤ話しかけててなにがどうなってのコレなの?なんだけど、なにより俺は長屋龍河だぞ!と名乗りながら蹴りを入れたあとの2発目の蹴り!この体裁き足裁きがキレすぎで、これは早乙女太一のアクションの才能が隠しきれずに漏れちゃったからなのか、暴力慣れしてる(もうブルブル震えながら鳥を縊り殺した龍河ではない)のかどっちなんだ?。



で、今回から平手さんと鈴鹿くんが登場したわけだけど、平手さん演じる葵と鈴鹿くん演じる龍二が高校の同級生で、龍二は葵に振り回されてるという関係性であることはわかったけど、龍二が店員を「猿」呼ばわりするクソみたいな「先輩」と繋がってるのはなんでなの?。このクソ先輩が何歳で何やってる奴なのかわかりませんが(高校生の先輩ってぐらいだから大学生だろうと思って見てたけど)龍二のようなタイプの後輩とツルむのは龍二が「長屋ホールディングスの息子」だから、つまり金目当てなんだと思ってたのにそこいらへんの事情は全然知らないみたいで、そんで悪酔いしてる描写とかなく追加注文するのにいきなり「おい猿」とか言い出しててなんなのコイツ。
と思ったら猿と呼ばれた店員が切れてアニキと呼ぶ店長をぶん投げクソ先輩にチゲ鍋かなんかを頭からぶっかけようとしてて、もう一人の従業員がなんか言ったら(なんて言ったか忘れた)「ハッ!?」と我に却ってすいませんすいませんってアワアワするというこの一連の流れを「韓国ドラマだから」という理由で受け入れるのは結構なストレス・・・。

でも子供をよけようとしてバランス崩したバイクから吹っ飛ぶのは大丈夫だったw。吹っ飛んできた女の子をキャッチした主人公がなぜか白目剥いてぶっ倒れるのもギリでw。

予告に社員の面前で父親にビンタされる龍河のカットがあったんで次回もがんばれそうです。