『元彼の遺言状』最終話

篠田の事件として「住民全員(パーティ参加者全員)で事件を隠蔽してました」って話をやったのに、その次の回でも「三人の秘書の共謀でした」ってな話をやる構成ってどうなのよ?。
事件としては「3億円事件」と「出版詐欺」と「津々井先生の娘の彼氏が消えた」ことと「黒丑の太客が300万のダイヤをケーキに仕込んだ」という4本立てで、最終回だからこれが全部ひとつに繋がり、その先に「麗子失踪」があるのだと思って見てたし、そういうことなら4つの事件のうち1つが「全員が犯人」であってもまあいいかとも思ってたのに、その3億円事件が誰のなにともつながらない、ただの「儲け話にし損ねた」ってだけのことでしかなくて、つくづくなんなのこの構成。