『インビジブル』最終話

猿渡、おまえ志村さんの顔面厨だったのかよ・・・。
わかる。志村さん(というか高橋一生)のあの揺れる黒目最高なんだよな。
と思いながらも頬染めてクネクネしながら「安野さんを殺した瞬間の志村さんの顔が・・・なんていうか、愛おしく思えちゃって///」とのたまう猿渡に「キモッ!!!!!!」って声が出ちゃったよね。
浦ちゃんという特大仕事をゲットしたことで、熱血とか誠実とかいい奴方面の役を演じることが増えたというか、(CMとの兼ね合いがあるのでしょうが)言い方悪いけど「そういう役ばっかり」だったんで、こういう桐谷健太は新鮮。キモいけど。

つーかキリコと猿渡がコソコソ話してるのを包囲という名の棒立ちで見てるだけって、なんのためのスタジアムロケよ?と思ったらキリコに「さあ行きましょう」という猿渡に「行かねーよ」と志村さんが突っ込んでて、会話聞こえてんのかーい!!w。
いや普通に考えたら「行きましょう」だけボリューム上げたんだろうけど(もしくはキリコがマイク仕込んでて志村さんには音声が届いてた)、志村さんの作戦とはいえ「猿渡さんが内通者だと志村さんが言ってました」ってことを猿渡に聞かせるために職場会議開くようなドラマなんでw、思いっきり周囲に聞こえてても驚かないw。

ていうか、警察庁の次長って言いましたっけ?猿渡父の役職がガチの上級だったけど(スタジアムの映像が警視庁にライブ配信されてるというのに、その時父親は何してたんだろうな?)、それほどの立場(にまで出世することができる)の人間が殺人を隠蔽した息子を警察に入れるとかやっぱりありえないと思うのはそれとして、猿渡が起こした事件の捜査資料が人名のところだけマジックで塗りつぶすという古典的な「隠蔽」で笑ったわw。前歴は消したけどとか言ってたように聞こえたけど、いや確かに「消してる」けどさーってw。

射撃が下手だと思われてた志村さんが実はめちゃめちゃ巧いってのはまあ予想通りだったけど(それを信じて煽りまくる猿渡がただのマヌケにしか見えなかったけど、でも撃たれた瞬間驚きながら絶頂ヘブンだったんだろうね、猿渡・・・)、キリヒトが最終回開始3分ぐらいで絶命したのはちょっと驚いた。と同時に、登場したときから小物感を隠さなかったのはこういう立ち位置だったからかと納得です。


そもそもなんで後継者要員としてキリコとキリヒコを子供にしたのかわからないし、終わってみれば娘と息子の適正を見抜けなかった父インビジブルが悪かったって話でしたが、同クール+同局で「捜査一課長が犯人」が重なるとはねえ・・・。

クリミナルズのような存在がこの世からいなくなることはないから俺達の戦いはこれからも続くらしけど(キリコが消えたのは地下に潜って引き続き裏で志村さんと繋がりますってことなんだろうけど、初回で渋谷の駅前爆発させたのはキリコの差金だし、クリミナルズの情報を全て警察に渡したとしてもキリコを野放しにするのは問題だよな)、ぶっちぎりで最も優秀な人材だったマー君が新たなインビジブルになる展開を妄想しながらBlu-rayを買うか検討したいとおもいます(いや当初は絶対買う!と思ってたんだけどさあ、回を重ねるごとにアレがアレでさあ・・・)。