『インビジブル』第6話

つまるところ家族の問題ってことよね・・・。それなら家族間で解決してくださいよ・・・。
“調教師”に続き“ドクター”も子供がそうかと思わせといて「実はカーチャンでしたー!」だし、今回明確に「依頼人」の正体が判明したけど最終的に自分を殺してもらうことで(生命保険で)なんとかしようとしてるような依頼人からいくらで依頼を受けたんだよってな話で、一気にスケールがちっちゃくなった感。
逃げた社長をチャリで追いかけてたら「怪しい病院」見つけちゃって、そこがまんまとドクターのアジト(仮)でしたってマジかよとw。警察の無能っぷりは留まるところを知らないしw。

で、前回まで見たところでわたしはこの物語には所謂「黒幕」が存在し、キリコの目的はその黒幕にあって、そしてその黒幕は警察関係者であると予想をしていたわけですが、黒幕なんてものはいなくて、「弟の暴走を止めたい(やってることをやめさせたい)」というキリコと、弟インビジブルことキリヒトと内通してる捜査関係者、つまり「安野の殺害に関係してる(なんなら依頼した)人間を突き止める」という志村の目的が一致したのでそこを目指すってことなのか。

まあこれでキリコの思わせぶり発言がなくなってがっつりタッグを組みますよってことなら歓迎だし、「固めの杯」をキメたことで晴れて「異色バディ」になったのにはかつての大河を思い出しつつやっぱりグッときちゃったし(でも志村さんに「助けてほしい人を助けるのも俺の仕事だ。お前は助けて欲しい人間だ。だから助けてやるよ」とか言われちゃったキリコが明らかにドッキンコしてたのがな・・・そういうの抜きで純粋に「カッコいい男女のバディ」ってできないもんかね?。深見真さんドラマの脚本書く気ないだろうか)、ここから最終回まで突っ走ってくれればいいかな。この感じだと生きてるであろう親父インビジブルが誰なのか楽しみだなー。