『元彼の遺言状』第6話

入野自由くんの柴田勝家も信玄同様麗子の犬になればいいのにー。
って、わたしこの信長と蘭丸の関係性について麗子にペラペラしゃべる調子のいいホストが自由くんだってまっっっったく気づかず、というかちゃんと見てなくてw、EDクレジットに「入野自由」の名前を見つけてあわてて見直したんですけどねw。
でもすぐわかった。何の役だ?と考えることなく「ああ、ヘルプとしては有能だけどせいぜいが7.8番人気であろうモブホストだな」とわかりましたw。見直したらおもいっきり自由くんでしたw。信玄とはどっこいレベルだけど(フィルターかかってるんですいません)信長や蘭丸と比べると明らかに作画が違うもののモブにしちゃ台詞聞こえが良すぎでしたw。


冒頭で「犯人視点での犯罪」が描かれる倒叙モノかと思いきや「真相」はさらにその先にあった、という今回の話は謎解きドラマとしてまあ悪くはなかったし、「神の導き」とする神父を「神とか持ち出すな。やったのはお前(と蘭丸)だ」と容赦なく突き放したのも良かったよというところではありましたが、鍵となる指輪のくだりがあいまいでなー。

殺すときに信長がいつもつけてる指輪で顔に傷をつけられてしまった(指輪に自分の血痕がついた)から指輪を外して回収したものの(神父の仕込みで)密室状態なので室内のどこかに隠すしかなく目についた茶筒に隠す→再度事件現場を訪れたときに他人の目を盗んで茶筒に隠した指輪を飲んだ

とここまではいい。指輪に目を付け室内のどこかに隠してあると読んだ麗子が家探しし、茶筒を見つけて中身を開けるも指輪はなかったわけだよね?。この時点で蘭丸が飲んでるんだから。
そこで「蘭丸が飲んだ」と断定するのはこの描写だと一足飛びすぎるだろう。

茶葉に血痕がついてたからそこに「隠した」ことが判り、蘭丸の動向から指輪を持ち出せたはずがないから「飲んだ」と考えたのか
それとも探してない箇所はもう茶筒しか残ってなくって、そこになかったからあとは「飲んだ」としか考えられないってことなのか

どっちだとしてもそこは明確にしてほしいんだよな。確か前にも同じようなことを思った気がするんだけど、「謎解きドラマ」ならそういうところで手抜きするなよと。謎解きドラマじゃないならわたしの認識が間違っててスマンだけど。
てかそもそもなんで一旦茶筒に隠したよ?。「飲む」という選択肢があるなら(それをする気があるのなら)最初から飲んどけよってな話。