『ケイ×ヤク』第6話

獅郎と莉音(たち)のために爆弾テロの犯人として自首したというのに、莉音は「なにもわからないまままた大切な人を失うのは嫌だから」と警察官になりテロ事件の真相を調べる過程で“死者”となり、莉音の死の真相を調べるために獅郎はヤクザになり今では若頭になってるどころか守りたかった児童養護施設はとっくの昔に潰れてましたってんじゃ自分のしたことはなんだったのかとなるだろうし、それを自分に告げる男はテロ事件で両親を失ったかつての子供だと、それだけ重なればまあほんとうのこと言いたくなる気持ちはわからんでもないけどさ、でもそれは墓場まで持って行けよ眞島さん!とはおもいましたw(死刑になるわけだからほんとのこと言うべきではあるけども、気持ちの問題的にね)。

で、息子から「自分たちの周りを嗅ぎまわってる奴ら」として獅郎の写真を見せられた総理大臣はこれもしかして「知らなかった」のか・・・?。
まあそこは知らなかったんだとしても、獅郎があれこれ甘えたり「あなたの秘密になれて嬉しいよ」とか言ってきたのをマジで受け止めてたってことなのか・・・?。

総理アホだろ(笑)。

そんでこれまで獅郎が自分に見せてた顔はすべて情報を得るためであったと、つまり「嘘」だったと知ってしまった総理は可愛さ余って憎さ100倍となるわけ?。
まあゲイの痴情のもつれは異性間のそれよりもはるかにえげつないって言いますからね。このための板尾創路だと思うので、怪演に期待したい。


「初めては好きな人とって決めてる!」とどこぞの乙女みたいなことを言う一狼を「童貞ペンギン」とからかう獅郎のセンスにフフッとなったけど、そのあと「童貞ペンギンとはなんだ?」と真顔で質問され「皇帝と童貞を掛けたんだよ!」と説明させられるのは気の毒すぎたw。