『DCU~手錠を持ったダイバー~』第3話

この女バカだろ
この一言で終わる話であった。

テロリストを一人にして証拠品を奪われ逃げられて、捜査から外すと言われたのに勝手に動き、制止命令を無視し、“退職届”を残して一般人として海外逃亡するテロリストを追って領海侵犯し、停泊してる船に丸腰で単身乗船し、逃亡犯の死体があって不審な物音も聞こえたというのに自身の安全確保を怠り電話かけようとしてるところを撃たれて死にました

徹頭徹尾馬鹿だろ。ひとっつも擁護できる要素がねえぞ。

殺した人間に奪われていなければサンチェスのスマホ画面を写した画像が隆子のスマホに残ってて、それキッカケでテロリストの目的・計画を阻止できましたとかテロリストを逮捕できましたとか、そういう成果をもって「敵討ち」ってなことになるのでしょうから無駄死にとはならないにせよ、海上保安庁に所属する(してた)人間が私的な感情で領海を越えて殺されるという事の重大さを考えるとやはり馬鹿だろ以外に言えることはないでしょ。
挙句「試験に合格してました。みんなで称えよう、すごいぞ隆子!」って正気かよと。
そんで隊長(主役)が責任取ってクビとかもうわたし的にはこれが最終回でいいですわ。次週休みらしいし。

あーでも隆子を心配して好物のコーヒーを差し入れ被りしちゃいましたねってんで談笑する部下たちを見てそっとその場を離れる副隊長(もちろんその手には部下たちと同じく差し入れ用のコーヒーが)にはときめくんで、新しい隊長が赴任するんでなければ代理で指揮官となるであろう高橋光臣は見たい・・・・・・。