『TOKYO MER~走る救急救命室~』最終話

都内5か所で同時多発テロが起きてもMERは「1チーム」しかないわけで、行けるとしてもそのうちの1か所が精々だというのに「死者ゼロ」で済んだとなるとMERの存在意義って一体(MERの出動現場は死者ゼロで済んだけど他では死者が出てしまったってことならMERの必要性の証明になるけど、作劇として「死者ゼロ」に拘ったがためにこんな頓珍漢なことに・・・)って話だし、涼香を殺した椿をそれでも救える命ならば助けるという喜多見に従いそれぞれの役割を務めて救って、「救えて良かった」という喜多見の言葉に泣いたあと椿のことはテロを起こした目的含め一切触れずに終わるとか、だから国際テロリストなんてものを出さなきゃよかったのにとしか思えない最終回(というか終盤の展開)でしたが、ついでに言うと何を理由に認可が遅れてたのか知らんけどあの状況あの流れで超速で認可が下りて新技術を使った手術を行うことができて赤塚知事の命を救うことができましたって特権階級対応以外のナニモノでもなくない?なんて思ってしまうけれど、わたしとしては馬場徹さんの姿がなかったことでなにもかもがどうでもいいという感じです。

稲森さんと2人揃って不在なら諦めるけど稲森さんは復帰が間に合って最後にちゃんと役目を果たしたのに対して・・・と、SITの隊長と撃たれた部下の人ですら見せ場があったというのに・・・と、そう思わずにはいられなかったので。
MERがどれだけ命を救おうとどうせ次で日本沈没するしな。