『となりのチカラ』

ドラマ好きとしての義務から初回を見ましたが、これは無理なやつ。
この脚本家の作品には拒絶反応どころか嫌悪感しかないとなることも多いけど、ごくまれに特大ホームランが出ることもあって、放送枠とキャストからそこそこそれを期待しつつとりあえず見たけどマジで無理なやつでした。
明らかな児童虐待をいつでも隣にいて話を聞くと約束するからと手旗信号を教え、「たすけて」ではなく「ありがとう」を送ってきたことで(主人公にとっての)「よかったよかった」で終わるとか一体いつの時代のドラマなのかと。

それから大豆田とわ子のパクリかと思う猫視点のナレーション、百歩譲ってパクリはともかくそれを演じてるのが田中哲司だと思うと怒りがわいてくる。
設定云々はともかく田中哲司があってない。そのうち人間態で登場することになるから田中哲司なのかもしれないけど、それならなおさら哲司になにやらせてくれてんのよという意味で憤る。