玉森くんが主演で（別に玉ちゃんに文句があるわけじゃないんだけど連続主演の背後にどんな事情・理由があるのだろうか？とは思ってしまう・・・）同じ研修医として複数キャストが配役されているという情報はうっすら見てて、まあ主人公を中心に研修医たちが泣いたり笑ったりする群像劇（恋愛模様含む）なのだろうと、前クールの玉ちゃん主演ドラマに続いて今回もリタイア候補（の上位）のつもりでとりあえず初回視聴しましたが、主人公（たち）が月替わり（ドラマ的には各話ごと）で研修先を移動するスタイルで、その指導医となるドクターの面子がなかなかの豪華さでびっくり。
それぞれ既視感すごいけど、松雪泰子と斉藤由貴とりょうがいて、椎名桔平と勝村正信がいる病院とか強すぎでしょ。
で、気づいた。これそこそこ話題になってた知念実希人さんの作品が原作なんだね。
この作品には惹かれるところがなかったので未読ですが（ドラマの初回を見た印象ではやはりわたしが好むタイプの作品（小説）ではないようだ）、研修医たちの成長物語と“1話”として描く患者の話の塩梅が「研修医の謎解き診察記録」という副題通りの印象だし、そのため今回で言えば松雪さんの精神科医が入院を繰り返す患者がDVを受けていることに気づかない（研修医は気づいたのに）ということになっちゃってはいるけど、このご時世所謂“悪い医者”が出てくることもないだろうし描かれる物語をそのまんまシンプルに受け止めればいい、そういう意味での気楽に見られるドラマっぽいな。つまり見続けられそう。
でもオペ室で「じゃあ歌って」と椎名桔平に言われるとか想像しただけでおしっこ漏らしそうだけど（それなのにあの空気のなかであんな曲をあんなノリで歌える研修医のメンタルどうなってんだよ・・・てか誰このひと？と思って調べたら日本人だけど台湾から逆輸入でアミューズに入った人なのか）。
あと原田泰造がまたもや不穏だけど（NHKだったかで貫地谷ちゃんにストーキングする田中哲司のドラマを思い出す。めちゃめちゃ怖かったやつ・・・）。
