『正義の天秤』第4話

竹中直人は苦手なんだけど)高橋克実火野正平、そして吹越満とオッサン役者のキャスティングはなかなかに渋くて良いと思うのだが(特に火野正平は雰囲気あってよかったわあ)、出たと思ったらあっという間に退場しちゃって残念。
鷹野さんが弁護を担当しなかったからこそ検察のハギーが鷹野さんばりのやり口で裁判の流れをひっくり返すことができたわけですが、吹越さんの事件はまるっと1話使ってガッツリやってほしかったぐらい面白かった。

そして鷹野さんはやっぱり長谷川検事のことを悼んでくれはしないんですね。悼むどころかワクワクしちゃうんですね(表情を見ればこれまでの「ワクワク」とはニュアンスが違うことは解るけど、今回はワクワク言わんでもよくない?)。そんなことだろうと思ってた。

最終回も新たな事件の裁判をやるみたいだけど、久美子の件(安倍川事件)まで決着がつくのだろうか。
ルーム1メンバーの掘り下げも満足にできてないし(佐戸井さんの梅津なんて元刑事という設定が全く活かされてないし)、VS西園寺の行方もあるし、あと1話で纏められるとはちょっと思えないんだけど、かと言って続編作るほどか・・・?という微妙な気持ち。