『正義の天秤』第3話

なにやらルーム1は売上が右肩上がりだそうなんで(そうなんだ・・・)、弁護依頼がひっきりなしでそれぞれ複数案件を抱えているのだろうとは思うのですが、従犯とはいえ「銀行を襲って2人を射殺」などという特大級の重大事件の弁護を30を前に一念発起して弁護士になった元引きこもりの杉村先生にさせるなよと。
刑事裁判を専門にしてても死刑が求刑される、死刑判決が出るかもしれない事件を扱うことなんてそう多くはないと思うのだけど、そんな案件こそエースである鷹野さんがやるべきじゃないですかね?。

それから、鷹野が久美子の人となりについて語ることがほとんど過去形であることが気になる。
「現在」の久美子の状態が回復する可能性はゼロであるならば鷹野が語る久美子は確かに「過去」なのでしょうが、そこは過去にしてやるなよ鷹野さん!という気はします。性格悪いのとそれは別の話やん?。

で、鷹野に「あなたの正義を信じてる」と言われた高橋克実の検事が控訴を決めたあと自殺したとのことですが、マジで自殺だとしてもそうでないとしても長谷川検事を「救う」ことができなかった、ということになると思うのだけど、そのことについて次回で描かれることはあるのだろうか。鷹野さんのことだから長谷川検事が教えてくれた名前の人物のことで頭いっぱいになってても驚かないけど、ちょっとでいいから心痛めてるところを見せてくれたらわたしはホッとします。