『大豆田とわ子と三人の元夫』第2話

TJこと川久保拓司は初回で言う斎藤工枠なんです?
だとしたら斎藤工から川久保拓司と続けたキャスティング担当のひとのセンス推せる!!!。

そしてこういう形になるんだ?なEDがこれまた素晴らしい!素晴らしい岡田将生!!!
ていうか「元夫」という立場でおでこくっつけてポエムっても許されるのは岡田将生だけよね・・・
これほどまでに超絶美形でありながら、これほどまでに情けない、というかみっともない男を演じられる岡田将生はやっぱり矢神隼人と重なってしまう。この現象に名前を付けるとしたらなんだろう。

毎回こうやって元夫視点で「とわ子との出会い」から「幸せな思い出」が描かれるのかな。

慎森(って、よくよく考えたらすごい名前よな・・・)はこのルックスで弁護士だったらなにもわざわざ子持ちのバツ2と結婚せずともより取り見取りだろうと思うところが、初回から見えていた神経質さ理屈っぽさ面倒臭さを差し引いてもなおあったわけですが、とわ子とはその「面倒臭さ」の波長が合ったのだろう。その難儀な性格故に(それを認めはしないだろうけど)生きづらさだったり孤独を抱えていた慎森にとって、同じものをみて同じタイミングで同じ顔ができて同じテンションで小馬鹿にできる相手はもしかしたら“初めて”だったんじゃないかな。だから「元夫」となった今もとわ子から離れられないでいるのだろう。

で、「こんばんはすき焼き」からのひと騒動を経て慎森は挨拶を覚えた。挨拶して挨拶を返されることの心地よさを知った(たぶん)。

そんな慎森が公園で出会った女性の弁護人となることで、なにがどう変わるのか、変わらないのか。
お土産とか要ります?と空気悪くしまくったくせに蓋開けたらパンダの饅頭だったもんで「・・・ッ!???」ってなる慎森にはそのままでいてほしい気がしちゃうんだけど。


なんて考えてはみたけれど、これってそういうドラマなのか?。


あ、そうだ。わたし大豆田とわ子の母親がこのハウスメーカーの先代社長だと思ってて、死去に伴い跡を継ぐ形でとわ子が社長になったんだと思ってたんだけど、ああいう経緯で社長になったのか。
近藤芳正さん演じる古株みたいな人がとわ子のことをよく思ってないっぽいのはなぜだろう?と疑問に思ったのに(このポジションの人はむしろ「二代目」を支えてくれそうなもんなのにと)、なんでわたしそんな勘違いしてたんだろ?。