『仮面ライダーセイバー』第3章「父であり、剣士。」

2号ライダーが主人公のことをあっさり受け入れたどころかとてもいい子だし、絨毯に乗って現れた男も旧友だけあって飛羽真に対しウェルカムだってんで「聖剣に認められた」時点で仲間として認めます受け入れますってなスタンスなのがソードオブロゴスなのかと思ってたんだけど(言葉遣いなんかに違いはあれども飛羽真への対応としては同様だと)、やっぱり主人公に敵意を抱くというか、受け入れない系の人もいるんだなーってのはまあいいんだけどそれが「子連れのオッサン」ってのはちょっとキツイわぁ・・・。

主人公と同じぐらいの年齢で意見とか性格の不一致からついついぶつかっちゃう(例えばソウゴに対するゲイツみたいな)とかなら「あーライダーだなー」で済むんだけど、それが見た目がコレで父親属性となると「大人げねーな」となってしまう。おまけに倫太郎が言うように「子供を戦場に連れて行くのはどうかと思う」とわたしも思うわけで、それでも行動を共にするのは自分も息子も覚悟を決めてるからかと思いきやいざ息子が巻き込まれて行方が分からなくなったら「小説家はすっこんでろ!」って、ヒロインとはまた違う印象の悪さでなぁ・・・(その点ヒロインは今回ちゃんと謝っててちょっと好感度上がった。一人称「ウチ」なのはイラっとするけど)。
たぶん避けてくれると思ったというかこれぐら避けられなきゃ戦力として不要だってな言い分なのでしょうが、味方への忠告もなしに感情のみで一刀両断しようとしたのも引っかかる。
別に一撃必殺のベテランライダーが人格者でなきゃならないってことはないし強面のおっさん剣士とかそれはそれでありだとも思うんだけど、そこに「父親」という要素が乗っかってしまうと視野の狭い身勝手感が強まっちゃうというか、もう一回書くけど「子持ちでこの見た目」なら気は優しくて力持ちキャラのほうがよかったと思うんだけどな。なにかというと息子に怒られてしょんぼりしちゃうような。

まあまだ初登場したばっかりだし、いきなり飛羽真に敵意を向けてた(ようにしか見えなかった)のには理由があって、息子が無事戻ってきたところでそのくだらない理由が判明して「怖い人かと思ったけどなんだいい人じゃないですかー」ってなことになるかもしれないし、息子救出に一役買ってくれたってんで飛羽真を認めたら手のひらクルーでデレまくるかもしれないし、むしろそうなって欲しいという願いと共に次回まで判断は保留するけど。

てかさあ!ていうか次回といえばさあ!!新しい怪人から内山昂輝くんの声がしてるううううううううううううううう!!!!!
しかも単発かと思ったら「レギュラー出演」らしく、一気にテンションあがるわーーーーーーー!!!!!(ラジレンゲストのオファーを受けてくれますように!!(念))