『おじさんはカワイイものがお好き。』第4話

鳴戸くんが猫を飼わない(飼えない)理由というか「好かれていない自覚がある」という事実が切な哀しすぎたけど、真純と知り合い「友達」になれたことで「好き」を捨てずにすみそうで見てるわたしも嬉しいよ!。
と言いたいところですが、猫カフェで大股開きすんなw。
真純が小路課長の甥っ子だと知ったら鳴戸くんがどれほどの衝撃を受けるのだろうかと心配ではあるけど、鳴戸くんって小路さんやケンタとは違って素直というか、拗らせ度はそんなでもないと思うんで(あんな知り合い方をしたずっと年下の少年に対等でありながらちゃんと大人として向き合い、感謝し、接することができるんだもんね)(「友達と!」「原宿に買い物に行った!」と小路課長にドヤる鳴戸くんほんと気の毒可愛いw)、きっと大丈夫だろう。大丈夫であって欲しい。

で、小路さんとケンタはなぁ・・・ケンタのウジウジは「まだ知り合って間もないんだから」の一言で終わるし、小路さんは元妻と再会したことで「気持ちは口に出して伝えよう」と思ったはずなのにまたケンタに対して心のなかでグダグダ考えててそれ口に出して言えよ!って話だし、お互い「秘密」を抱え続けてきたからこその悩みであり、こんな気持ちになるぐらいなら独りのほうが良かったかもしれないという思いも実感として「わかる」んだけどさ、なんか「カワイイものが好き」よりも「大人になってから趣味を通じてできた友達との付き合い方」に比重が置かれてて、そういう話が見たかったんじゃないんだよなぁ・・・という感じがしなくはないです。

しかし小路さん、パグ太郎のガチャガチャやってるところは見ず知らずの他人にすら見られたくないと思うのに対し、推しカラーで運気を高めるべく黄色の浮き輪を空気入った状態で襷がけすることについては羞恥心とか発動しないんですねw。