『私の家政夫ナギサさん』第8話

いやメイさん・・・あなたのプロポーズは男が身の回りの世話をさせるために(なんなら親の介護やペットの世話も含め)嫁を求めることと同じではないですかね?。
本社に異動になるからもう家政夫として雇い続けることができない→結婚しましょう!って、おいおい待ってくださいよと、ナギサさんはあくまで「仕事として」家事をし、職務の一環として「メイさんをお支え」してくれていたんであって、雇用契約がなくなればナギサさんには今まで通りメイの世話をする義務はなくなるんですよ?支店長の旦那さんになった人とナギサさんの間にあるとんでもなく大きな違いは「雇用契約」の有無ですよ?それわかってます?。それとも仕事の出来る自分が稼ぐんでナギサさんはこれまで通り家事全般をお願いしますとでも言うつもりですか?と。
別に「そういうテーマ」のドラマというわけではないのでしょうが、もともとメイにいい印象を持ってなかったところにこの発言、この思考は心底ないわーとなったんだけど。

これであと最終回を残すだけなんでしょう?。別にメイとナギサさんがお互いそれを望むのであれば「結婚」という選択もアリだとは思うけど、でも劇中で散々「ナギサさんはお母さんみたいな存在」「お母さんになりたかった」と言ってきたわけで、このまま結婚ということになればまさしく「お母さんの代わり」を求めてのことになると思うんだけど、それでいいのか?と。ナギサさんがいいならいいのか?。

まあナギサさんって他業種から業界最大手の製薬会社に転職できるうえにあっという間に成果出せちゃって、さらにこれまたおもいっきり畑違いのハウスキーパーに転職しても「スーパー家政夫」と呼ばれ予約が取れない人気スタッフになれちゃうぐらいなので(その割にはメイの忘れ物届けたり唯の娘を迎えに行ってくれたり、こっちはちゃんとスポット契約を結んだと思うけど(だとしても業務時間に問題があるけど)電話一本で田所の部屋を徹夜で掃除してくれたりと、突発的な対応も出来るんだよねw)、ナギサさん個人の能力がすこぶる高いことは間違いないとして、それは『ナギサさんだからこその仕事のクオリティ』なのではないかと思うわけで、ナギサさんなら教育係もそれなりに務めはするだろうけど、スーパーレベルのスタッフのカードを1枚捨てることと教育係としてそれなりのスタッフを育てることは釣り合うのだろうかと思うわけで、なにが言いたいかというとナギサさんは現場に出すべき人材なのではないか?ってこと。ていうかナギサさんに来てもらってた多くの顧客が「他のスタッフ」じゃ納得も満足もしないだろう。
ってなわけで「また家政夫としてメイさんのお世話をさせていただきます」ってなことになると予想します。最終回予告はこの枠の次ドラマの予告を見られない(そろそろ流れるよね?)ので本編が終わった瞬間停止ボタンを押したから見てません。


それはそうとナギサさん、自分が「おじさん」であることは自覚してるんだと思ってたんだけど、田所と薫に「おじさん」と言われるたびに「お、おじさん?」みたいな顔芸してて、家政夫としておじさん扱いされるのは慣れてるけど顧客以外からおじさん呼ばわりされるのはちょっと心外、的なところがあったりするのだろうかw。