『私の家政夫ナギサさん』第3話 第4話

冨田靖子が出なければ普通のコメディとして見られるのだな。と3話を見て思った。
そして部下の恋バナにウキウキし、支店長として赴任した直後リーダーに抜擢した二十代の女性社員のフォローとサポートをするはずの副支店長を福岡という遠方へ異動させる(話を持ってくる)4話を見てやはり不穏・・・と思わずにはいられない。冨田靖子が画面に映るとわたしの心はゾワゾワしてしまう。

南朋さんのナギサさんはもう慣れた。バレたらもっと大騒動になるのかと思ったメイ母も速攻で攻略しちゃったし、感情的にこじれちゃって当人たちではどうにもならないメイの家族を和解させるのがナギサさんの役割みたいだし、「現在は独身」で「五年前に脱サラ(して家政夫になった)」の背景になにか事情がありそうだけど、契約する時メイに「じゃあ・・・ナギサさん」と呼ばれてバリ笑顔になるのがキモ可愛かったんでwそれでいいです。哀しい過去とか訳ありとかいらないです。

しかしナギサさん、夕方までは予約でいっぱいと言ってて、メイの契約は20時から23時までの週3で、メイが倒れてるってんで母親が電話した時ナギサさんは出勤途中のように見えたわけで、例のごとく朝6時に娘宅に押しかけたのだとしたらナギサさんが電話を受けたときは7時前後なのではないかと推測するわけで、ナギサさんの私生活とかどうなってんの?と思わなくはないです。哀しい過去とかいらないとは言いましたが、ちゃぶ台と冷蔵庫と布団しかないボロアパートで一人黙々と食事をするナギサさん・・・とか想像容易なんですけどそんなの切なすぎるので猫を買っててほしい。亀でもいい。ほんとうは犬がいいけどこの勤務形態じゃ犬は無理だ。
逆にコンクリート打ちっぱなしの生活感皆無の部屋でスコッチとか飲んでてもいいよ!その際はもちろんチェックシャツから白シャツもしくはざっくりとしたニットに着替えるわよね!(ナギサさんはなぜか妄想が捗る)。

職場の同僚であり友人が「結婚を前提に付き合ってほしい」と告白した相手とそんなつもりじゃない(その気はない)とはいえ二人で飲んでブランコにのってはしゃぐメイもどうかと思うし、この程度の関係性の相手にいくら酔ってるとは言えマヨネーズついてますよと言えばいいだけなのに指で拭う田所もどうかと思うし、そっち方面はまったくもって興味ないんだけど、完全無欠の好青年かと思われた田所はどうやら片付けられない男?のようだし、食の好みも似通ってるようなので、メイと田所が結婚することになってナギサさんを家政夫として雇うってのが無難な落としどころかなー。
田所とそういう感じになりはするけどなんか違う→ナギサさんの前ではありのままの自分でいられる なんてことになるのだけはやめてもらいたい。ありのままでいられるのはナギサさんがカーチャンだからだろ?。