『仮面ライダーゼロワン』第27話「ボクは命を諦めない」

今回最大のツッコミポイントは燃えてるビルに制止を振り切り突入すべくバケツの水を頭から被るところまではカッコよかったのに(思わずキャー!的な黄色い悲鳴を上げてしまったw)、人命救助の前では立場なんざ関係ねえ!とかつての仲間である刃の手をグッと引いて共に炎の中へ突入しようとするのはいいけど刃さんには水を被らせない、つまり『自分だけせめてもの耐熱準備をする』不破さんでした。
わたしの好みとしては垓とゴチャゴチャ言いあってる刃さんに問答無用で水バッシャー!とぶっかけて、「何をするっ!?」と怒る刃に「うるせえ!四の五の言わずについてこい!」と刃が続くと信じて突入する不破さんですが、『自分だけ』水を被る不破さんもそれはそれで(笑)。

で、変身すれば救助できるだけの能力があるのに穂村隊長と119之助に救助を任せたのはやっぱり「お仕事対決中だから」ってことのようで、そこはもう言葉選ばずに言うけど頭おかしいんじゃないの?以外に言うことはないけど、火災現場に遅れて駆けつけた不破さんと刃さんも素の状態で、いやお前ら変身状態で突っ込めよと・・・。この番組「仮面ライダー」じゃないのかよ・・・。
(耐火服着てるのにそれでも燃えちゃうほどの状況のなかで長い髪にひらひらのコートで通過しちゃう刃とか、ていうか「消防士ヒューマギア」なのに耐熱仕様になってないんかい!(副社長たちが死ななかったぐらいだから化学爆発で通常の火災よりもはるかに高温・高熱状態になってたってわけじゃないだろうし、救出ルートがないのもドアが落下したコンクリートの塊でふさがれてるという物理的な理由であって、それ以外は通常の火災の範囲だろうに)つーかヒューマギアって生身の或人が背負えるぐらいの重量しかないの!?とかはもういいです・・・)

挙句不破さんが持ってる「不正の証拠」を垓が「じゃあそれ返してもらうわ(そんで隠蔽するわ)」ってんで戦い始めたってのに、あっさりボコられ変身解除させられ証拠を壊される不破さんに、それを見てただけの或人は続く滅のゼツメライズキーを取り戻しに来た迅と垓の戦いまでをもボケーっと突っ立って見てるだけ(不破さんは転がったまんま)って、なにがしたいんだかさっぱりわからん。