『仮面ライダーゼロワン』第18話「コレがワタシのいける華」

あれ?今回或人って社長としてもライダーとしてもなんかしたっけ・・・?家元(人間)がマギア化しちゃったもんでアワアワぎゃーぎゃー喚いてた記憶しかないんですけど。

中身が人間となれば(それがわかっているならば)むやみに攻撃できない、そんなことできるわけがないという心情はもっともだけど、でもヒューマギアのことは容赦なく攻撃してたわけで、結局或人にとってヒューマギアって「機械」、もっというなら「道具」でしかないってことじゃないのかな。

人間がマギアになっちゃう仕組みや、サウザーの必殺技で人体は無傷かつ問題があったメンタルも“正気に戻る”理由についてはこれから説明してくれるんだとして、滅亡迅雷にハッキングされてマギア化したものは破壊する以外に道はないけど、原因不明でマギア化した個体はメモリの回収可能で別の個体にデータを移植することで(原因不明については放置)復元可能とか、どっちも「アークの意志の元」でのことだろうに都合よすぎて笑うわ。主人公と交流をもった相手が破壊される(そうするしかない)という設定が問題視されてのことだと想像するけど、人間がマギアになっちゃうという新たな局面を迎えたところでそんなことやっても無意味とまでは言わないけど手遅れというか、もうヒューマギアのマギア化はなくてもよくない?って感じよね。それなのにこれからあと4回(全て2話構成なら8回=2か月)もお仕事勝負とやらが続くのはキツイわ。

そもそもなんでお仕事勝負してるか?っつったら暴走の可能性があるヒューマギアとザイアスペックの性能を比較し、ザイアが勝てば飛電を買収しヒューマギアの製造・運用をストップする=ザイアスペックがヒューマギアに取って代わるってな話だったと理解してるんだけど(ヒューマギアとザイアスペックは製品として全く異なるものだよね?という疑問はそれとして)(ていうか、もしかして再戦時家元ってザイアスペック使ってなかったんじゃない?)、ザイアスペックで精神が壊れた者のみがマギアにさせられる(という条件な)のか人間なら誰でもその可能性があるのか知らんけど、前者なら素体がヒューマギアか人間かってだけで違いはなくなっちゃうし、後者ならヒューマギア云々なんて言ってらんないし、勝負する意味なくない?ってか勝負してる場合じゃなくない?。なのになんで今回のサクヨも家元もどっちもマギア化しましたという事実を無視して次のお仕事対決は?ってなことになるのかわたしにはまったく理解できないです。


命の危険があるレベルの身体への負担という壁を乗り越えてないのに「本気出すぜ」と言いつつボッコボコにやられたアサルトウルフ不破さんにもだけど、不破さんをぼこぼこにした1000%社長が若者の肌に嫉妬しまくりの45歳(自称永遠の24歳)であるという事実にぼんやりしちゃうわ・・・。こんな格好でこんな言動しつつも裏では老眼や白髪に悩んでたりするんだろうな・・・・・・。