『凪のお暇』

職場で過呼吸になる主人公に向ける慎二という男の目!ひっさびさにドクズの高橋一生きたわああああああああ!!とガッツポーズし、主人公の家まで訪ねてきたのにはもはやサイコパスとしか思えずやだちょっと待って心の準備が出来てないっ!!と(うれしすぎて)アタフタしたというのにただのこじらせ男であることがラストで解ってテンション急降下(でもこの武田真治は最高(笑))。かと思ったら中村倫也のハグからの「おやすみ」ではいキターーーーーーーーー!と再びガッツポーズ。
こんな感じの初回でした。ちなみに原作は未読です。

主人公のタイプ(性格)も「心に傷を負った主人公がありのままの自分で生きられる場所を見つける(探す)ためになにもかも捨てて一から生き直す」という物語の始まりもコミュニティっぽいアパートの雰囲気も正直好みではないのだけれど黒木華ちゃんだから見ていられる、見続けようと思えるところがおおいにある。いくら高橋一生中村倫也というわたしホイホイの釣り餌がぶら下がっていようとも、例えばこれが高畑充希だったら見続けられるかわからない。三田佳子(これがまた絶妙な存在感だな)に対する目線、部屋に無理やり上がらされて「見るのが怖い」からのお手製ポッキー食べながら泣いてしまう流れとか、これが吉岡里帆だったらたぶん無理。


・・・・・・いやこの高橋一生中村倫也なら主人公が誰であれ見るな。うん見る(笑)。


だってこれどっちもヤバイよね?。一生くんはヤバさ全開だけど倫也くんもイケメン正義じゃすまされないアブナさを感じさせるんだけど、この先主人公を巡る三角関係になるんだとしてもどっちに転んでも「ヤバイ男」となると単なるラブコメにはならなそうで、まじでわたしホイホイなのではなかろうか!。