『サイン-法医学者 柚木貴志の事件-』第2話

松雪さんは警視庁で南朋さんは埼玉に飛ばされちゃって管轄問題どうすんだ?と思ってたら南朋さんたった1話で元の職場に復帰してて笑った。なんだこの無駄な展開。これがお隣の国クオリティなんですか?。
それから、まりえが持ち出したことでトオルちゃんが激昂してた証拠品の「青い繊維」でもって『終わった話』をどうひっくり返すことができるのだろうか?と思ってたのも2話の冒頭で主人公自ら「そんなもんでひっくり返せるわけねーだろ」とバッサリ斬っててこれまた笑った。こっちはいい意味で。
つーか清掃員として雇われたはずなのに人手不足だからって解剖助手やらされてる(一応それをこなせてる)おばちゃんの給料どうなってんだよw。


で、南朋さんとトオルちゃんがシンクロ解剖するのには「おっ!」となりましたが、自殺と判断したトオルちゃんはこれ解剖医としての腕は平凡、いやポンコツ・・・ということでいいのか?。でも連続殺人であることが発覚し、続いて発見された遺体を「研究院」で「南朋さんに解剖させ」さらに「南朋さんを復帰させる」ことで南朋さんを研究院の「職員」とする=研究院の手柄として自分のミスを誤魔化したのみならずお褒めの言葉もいただいちゃいました!というこの結果からして『そういう方面』は非常に有能だと、そういうキャラってことなのかな。

ポンコツと言えばまりえもそう。助けに来てくれた南朋さん(だいたいの場所はわかってんだったら先に埼玉県警から捜査員向かわせろよと、なんで東京から単身で追ってる南朋さんが誰よりも早く、そして南朋さんだけが現場に駆け付けるんだって。主人公が駆け付けるのはドラマとしてそりゃ当然のことではあるけど、ボイスでもそうだったけど「(他の)捜査員」なにやってんだよってな話すぎて、あちらではそれでもいいかもしれないけど日本ではさすがに違和感すぎる)が犯人(征木くん相変わらずこういう役やらせると雰囲気あるなー。ポスト忍成の最右翼だと思う)と一緒に落下しちゃったもんで動揺するのは当たり前としても、先生!先生!って泣き喚いてるだけで身体の状態を確認しようともしないとか「医者」としては無能と言っていいかと。

まあ、まりえはその成長を描くというより文字通り「ヒロイン」としての存在でしょうし、2話にして早くも犯人に襲われるというヒロインとしての役割をしっかり果たしてるんでこれでいいのだろう。2話でこれだけの危機的状況に追い込まれてしまうとなるとこの先どんだけ痛めつけられるんだ・・・?ってのはあるけど。

と考えると、同じポジションの高杉くんにもその役割が割り振られてたりするのかなぁ?。警視庁所属なのになんで埼玉の放火事件を追ってたのかわかんなかったけど、別件捜査から単独で「犯人」にたどり着いてて、まりえと違って高杉くんは優秀なのかな?(だから管理官である松雪さんが直属の部下のようなポジションに置いているのか?)と今のところはそう見えるんで、巻き込まれるとしたらどんな流れでそうなるのかはちょっと楽しみ。


ところで、冒頭でいきなり放火のシーンがあって停止ボタンを押さずにはいられなかったんだけど(そのあと2日時間を置いて再生しました)、これぐらいなら放送できるのか。