『仮面ライダージオウ』第41話「2019:セカイ、リセット」


ソウゴのことは「大体わかってる」士くんがなんかいいこと言ってたっぽいけど壁ドンのせいで頭に入ってきません。「井上まーの壁ドン」は特別興味ないけど「門矢士の壁ドン」だと俄然ときめくのはなぜなんだろうね?。

あとあのタイミングでここまで大きく「歴史が変わった」理由がわかんないんだけど、ていうかタイムジャッカーとウォズはともかく、「お前に味わわされた屈辱を返すため」「お前は何もわかっちゃいない。選ばれた者の悲劇を。だから試してやるんだ。お前から全部を奪って、同じことが言えるかどうかをな」と言う加古川飛流は以前ソウゴが「今を生きようよ」と超絶上目線で説教かましたあの加古川飛流であろうわけで、変わった歴史の「枠外」に居る人間はなんなんだ?ソウゴは存在ごと消されてしまったのだとしてもクジゴジ堂がレジスタンスの基地になってしまってる「2019年」のなかで「変わる前」のまんま「変わってしまった歴史」のなかに存在できてる加古川飛流についてどんな歴史のつじつま合わせがなされているのだろうか?・・・とか思うもののまあいいや。わかんないものはわかんないでもういいや(もう諦めた)。

(映画も含め)ドライブが鍵になることはわかったしそれはいいとして、ソウゴが召喚したドライブ(のウォッチ)は“ゲイツが盗んだもの”だからってんでオーマジオウにその力を奪われて(でもウォッチごと奪われたわけじゃないんだね・・・?)攻撃返しされたぐらいで変身解除させられちゃうほどのダメージを受ける「すべての平成ライダーの力を受け継いだ」グランドジオウって一体・・・。ドライブの力を正式に継承したわけじゃないから現時点でオーマジオウ>グランドジオウであることは理解できるけど(でも「ドライブの力」はひとつだろうに、オーマジオウとグランドジオウが同時に存在できるのはなんでなの?。力はオーマジオウにあってウォッチはソウゴの手元にあるからとか?)、ドライブの力はすべての平成ライダーの力の「ひとつ」でしかないわけで、そのドライブにボコられるグランドジオウってなんなの・・・初登場の翌週で早速2連敗の最強フォームって・・・・・・。とか思うけど士くんの壁ドンの前ではそんなことはどうでもいいことなのである。


加古川飛流の精神状態がアナザージオウになった時よりもさらに悪化してる理由はひとえにソウゴの「俺と飛流なら乗り越えられるって。だから過去じゃなく今を生きようよ」にあるであろうわけで、普通だったらソウゴ(主人公)の言葉によって飛流の強い憎しみが静まり再登場の暁には力を貸してくれる頼もしい存在になっている、となるところがますます悪化してんのほんと笑うわ。そもそもその憎しみや怒りの『原因』はソウゴではなくスウォルツにあるわけで、視聴者はそのことを見知っているというのになに言ってんだなにやってんだこいつら?としか思えないわよね。