シロさんが「お付き合いしてる男性」を連れてくることは解ってるはずなのに、仁王立ちで紙袋ごと手土産を渡すケンジを見て玄関先で固まってしまってる(スリッパ立てごとスリッパを勧めるお父さんw)のは頭では理解してる(しようとしてる)もののいざ実際に「史朗さんのお相手」を目で見てしまうとショックだったりするのかなぁと、そりゃおせち囲んでもなにを話せばいいのかわからないところはあるよねぇと、そんなことを思っていたら、シロさんの両親が思わせぶりなアイコンタクトするもんで何があるのかと思ったら「家ではどちらが女装してるのか」が気になってただなんて、それに対するケンジの「シロさんの両親への思いやり」も含め遣る瀬無さと切なさで「ああ・・・」と言うしかない気持ちになったけど、ケンジに「あすなろ抱き」(とここでは言いたい!!)されてハサミ危ない!と言いつつ、最初は戯れレベルのイチャイチャだったけど2度目は本気抱きだったからか抱きしめるケンジの腕に片手まず片手を、さらにもう片方の手をそっとぎゅっと添えて握る耳がまっかのシロさんに「・・・・・・・っ!!!!!!」となりながらも頭の半分ではなるほど、どちらかと言えばケンジがタチでシロさんがネコってのはこういうことねと冷静に観察しているわたしがいてですね、シロさん両親のことを責められないなと思いましたです。
ああ、終わってしまった。でも終わってしまった寂しさよりも、いいドラマを見ることができたー!という幸せな気持ちのほうが断然強い。
有終の美を飾るナカムラヤ(の曲)と店員さんの無言のアシストに胸を熱くしつつ、最後に二人で料理するところのケンジってか内野さん絶対アドリブだろこれ完全にアウト(笑)つーかただのエロいオッサンじゃねーか(笑)と思いつつ、油と糖分控えて薄味で腹八分目にして、シロさんと一緒にずっとずっとずーーーーーーっと幸せに生きろよケンジ!!!!!。