『きのう何食べた?』第7話

ウッキウキでシロさんの看病をするケンジの可愛さ爆発回。ケンジ可愛いしかない。それしか出ないよもう!。始終ニヤニヤさせられっぱなし。
きっとものすごく研究して掘り下げて考えてケンジとしての演技を作ってると思うけど、内野さんのケンジはそういうのがいい意味で全く見えない可愛さの塊「でしかない」ところがものすごく凄いと思うの。
付き合ってる相手が病気だってんで張り切っておかゆつくるゾ!となるとして、この時点でわたしはイラっとなるってのはそれとしてそれが女だろうが男だろうが卵をかき混ぜながら回数を声に出して数えるとか強火に「負けない!」とか完全殺意!!!!!!!でしかないはずなのに(頭コツンしててへぺろは論外w)、内野さんのケンジには「おまえほんとにかわいいなあ!」となるこの不思議。

それから内野さんとヤマコーさんと西島さんのなかに入って(原作があるキャラクターという意味ではどうなのかわからないもののドラマ単体としては)臆することなくナチュラルに場をかき回すポジションとして芝居が出来てる磯村くんはなかなかにすごいと思った(シロさん=冴羽獠に「似てない・・・」と揃ってチベスナ顔になる小日向&ジルベールくっそ笑うわwww)(でも航のことをジルベールだという小日向さんにチベスナ顔になる資格はねえ!!w)。お三方がバランスを取ってくれてることはもちろんあるだろうけど、ちゃんと「四人の芝居」になってたもん。この三人相手にこれだけできれば上出来でしょう。
ひよっこ」でまずつかんだチャンスをモノにし、SUITS→今日から俺はでヒデとは真逆の役を演じ、ジルベールでさらなる引き出しがあることを知らしめた。実にいい流れに乗ってステップアップが出来ていて、また一人見事に一般向けへと華麗にシフトする特撮出身者が現れたな!とSHTファンとしては嬉しい限り。

ていうか、男4人であんなゲイ全開の話をしてて大丈夫なのか!?と思って背後の様子を確認したら周囲もみんなそれらしき組み合わせばかりで(と気づいて“そういう視点”で見ると、シロさんの・・・匂いなのかなんなのか、確かに「異色感」はあるなーと)、つまりあの店はそういうお店だということなんですね。筧さんにジルベールを紹介するときはオサレでムーディな店で、2対2で男子会するときは気楽に会話ができるそういう店をセレクトする小日向さん素敵だわあ!・・・・・・・・・・とはならない(笑)。だってジルベールの下僕だから(笑)。