中村屋のテーマソングいい仕事しすぎでしょ(笑)。
元からコスパと栄養バランスとカロリーを考えた食事作りをしているのかと思いきや、自分一人だったら炭水化物一品で済ませちゃうとか意外だなーと思うと同時に、今シロさんがあれこれ考えていろいろと作ってるのは「誰かのため」ではなく「美味しい!」「嬉しい!」「ありがとう!」と言ってくれる『ケンジのため』なんだよねと思ってちょっと泣きそうになってしまったのだけど(シロさんが作るミネストローネ、1食分にしては具沢山なうえに結構な量があるように見えたけど、翌朝も食べたり冷凍したりしてるのかなぁ?。わたしは料理を作るよりも残り物をアレンジするほうに意欲を燃やす人間なので、残ったミネストローネの行方が気になるところ)、「指輪買ってやるって言ったらどうする?」と聞かれた瞬間以降のケンジの反応・言動が悉くウザくて笑ったw。
でもそんなケンジを見るシロさんの眼差しがものすっごく優しいんだよね。ドラマが始まった当初のシロさんは表情から感情が読めない人間だったけど、ケンジと暮らし、共に過ごす時間を重ねたことでこんなに優しくて穏やかな顔をするようになったんだなーって、それがとても嬉しい。
前回ケンジと別れたとして次の誰かを探すとなるとひどく面倒臭いというような話をカヨコさんにしてたけど、シロさんにとってケンジはもはや「誰か」ではないんじゃないかな。誰かではなくケンジなのだと。だからシロさんはケンジに「ペアリング」を贈ったのだと。だって結界目的にためだけならケンジに黙ってそれっぽい指輪(もっとリーズナブルなやつ)買えばいいだけだもん。
そしてケンジがどこまでシロさんのそんな想いを理解しているのかはわからないけど、マジモードの「大事にする」というケンジの言葉は指輪だけでなくシロさんのことを、という意味であることはしっかりと伝わってくるし、だからこそそれに対して「・・・うん」って頷く(だけの)シロさんが!シロさんがだな!!(床バン)。
ドラマ見て、見てるだけで、幸せのおすそ分けを貰ったような気持ちになれるってすごいよねぇ・・・(わたしって安いよねぇ・・・とは思うまい!)。