『パーフェクトワールド』第3話

生後2か月とかそこいらの仔犬を飼うことにしながらよくその仔犬を預けて帰省するなあ・・・。その頃の可愛さたるや表現する言葉がこの世に存在しないほどであり、なおかつほんの一瞬で過ぎ去ってしまうからわたしだったら仕事に行くことすらイヤだし(一日中窓の外(室内にいると触りたくなってしまう)から眺めていたい)、ましてや数日モフれないとか拷問以外のなにものでもないんですけど。
そんでコロコロしてペーパーについた毛の量に驚いてたけど、成犬になったらその10倍は抜けるぜ?と。
そんで「掃除は私がやればいい」と言っていたけど、トイレを覚えるまでそこいらじゅうにおしっこもうんちもしまくるけどその始末どうすんの?しつけ出来んの?と。

柴犬は賢いから飼い主の事情を察して「なんだかんだで」共に生きていくための距離感と生き方を自分で見つけてくれると思うけど、その「なんだかんだ」の期間がクッッッッッッッッソ大変なんだよね・・・。日によってはマジ地獄レベルだったことを思うと、ドラマとはいえ柴犬はムリやろ・・・と思わずにはいられません。せめてチワワあたりか(チワワに捨て犬イメージないけどな・・・)にゃんこでよかったやろと・・・。

とチャコ絡みの描写に気を取られまくりでそれ以外のところについてなにかを思い感じる余地がなかったりするんだけど、とりあえずこれだけ。

つぐみ両親の反応はともかく(松重さんの父親は福祉課に務めているからこそ諸々の大変さを解ってのことだろうし、加えて自身も病気を患ってるらしいので心情として理解できるし、堀内敬子の母親の意見は尤もだと思う)、寝てる患者にキスなんぞしておきながら(これ普通に性犯罪じゃないの?)立場上想いを伝えられない自分可哀想モードに入ってるヘルパーも、義足を見てしまってああも態度を変える妹も、自分からは動こうとしなかったくせに「幸せにしなかったら絶対に許さない」とか言う幼馴染も、揃って描写が「いかにも」すぎてなんだかなー。

今回一番気の毒だったのは転がったボールを追いかけたら車椅子の人が「勝手に」ボールを取ってくれようとして目の前でひっくり返られた女の子でした。ショックを受けただろうな。