『いだてん~東京オリムピック噺~』第14回「新世界」

わたしはプールとマラソンが大がつくほど嫌いで、小中での体育の授業がいやでいやで堪らなかったのですが治五郎さんのせいだったのかよ!!!おのれ!!!!!(でも今はわざわざお金を払ってジムで走って泳いでしてるわけで、人って変わるわよねw)(ちなみにドッジボールは円形ではなく四角いコートで内野と外野があるやつでしたが男子と張り合うレベルで得意でした!可児さんありがとう!)。


オリンピックを終えストックホルムから戻ってきて新橋の駅で仲間に出迎えられる四三。
師匠の元を離れ噺家として旅にでるべく友達と師匠に見送られ新橋の駅から旅立つ孝蔵。

どちらも見ごたえのある演技・映像でしたが、毎回毎回しつけーよって自分でも思うけど別々で見たいよね・・・。当初はそこまででもなかったけどストックホルム編に入ったあたりから回を重ねるごとにこの感じが強まってる。
四三の物語に孝蔵の存在は不要だし(「俺たちがオリンピック行ってたのって夢じゃないよね?」とオリンピックのニュース映画を並んで観る四三と弥彦のシーンとても良かったなぁ)、孝蔵の物語は(孝蔵を取り巻く人々の堀り下げ含め)それ単体でじっくりみっちり見たいよ。背中で泣きながら笑わせる圓喬師匠最高すぎたし、こっちはこっちでもっとしっかりやって欲しいと思ってしまう。


それはさておき、オリンピック以前と以後とじゃ文字通り「時代」が変わっていて(まさに「新世界」)・・・ってのは当時オリンピックに参加するということがどれほど大変なことだったのかを改めて思い知らされたわけですが、学内での立場が著しく悪くなり借金取りに追われる嘉納先生ってのも辛いけど(しのぶ姉様の二階堂さんは出たと思ったら留学しちゃってびっくりしたけど、人が変わってしまったかのような哲太の永井さんとセットでインパクトあるわあ)、出発するときはあれだけお祭り騒ぎしてくれた天狗倶楽部がもう脱がないだなんて・・・・・・・と寂しさと切なさで胸が締め付けられる・・・・・・・・・・・・と思った直後にやっぱり脱いだww。それでこそTNG!!w。
でももうこれが最後の「テン!テン!グー!!」なんだろうね。弥彦の出番もほぼほぼ終了・・・なんだろうなぁ。

そして重行さんがひっそりとお亡くなりになったようで。ナレですら触れられることはないかもしれませんが(いやさすがに「続きは来週!」wで語られるんじゃないかとは思うけど)、また高橋洋さんの好きな役ができました(重行さんっててっきりドラマオリジナルキャラだと思ってましたが実在していて実際にスヤさんと結婚してたんですってね。わざわざオリジナルキャラ作ってでも洋さんを出したかったのかと思ってましたが、さすがにそれはないか)。洋さんお疲れさまでした。