『トクサツガガガ』第2話

ああ・・・現場で隣り合った人と話をして、おなじものを好きでも自分よりも10歳若いとなるとショックを受ける気持ちはわかる・・・超わかるわ・・・・・・。友達になっちゃえばオタクに年齢差はないんだけど(現実を持ち込まなければね)、ヒーローショーに「一人で来てる大人」は「ヤバい」と一口に言っても20代の一人と30代の一人じゃヤバさの度合いが全然違うもの・・・・・・。
あと友人の子供が持ってる玩具を自分のために買ってるという事実・現実な・・・。自分で稼いだ金で何を買おうが自由だけど、友人は子供のために買っている玩具をわたしはわたしのために買っているという現実を突きつけられると一瞬真顔になるよね・・・・・・。

それはさておき、森永くん演じるチャラ彦?あいつなに断りもなく初対面の人のスマホ画像見まくってんの?。テーブルに置いてあるスマホの画像が見えたから「これなに?」って聞くのはいいし、よく見ようとして手に取るのもわたし的にはアウトだけどフレンドリーさというかそういう距離感の詰め方をする人もいるだろうという線でギリギリセーフだとしても、断りもなく画像フォルダ見まくるのはないだろう。

主人公の母親も、子供が自分のお小遣いで買ったものまで取り上げるのは親が与える娯楽以外認めない(必要ない)という考え方の人間なのかと思いきや、娘に「女の子らしさ」を求めるがゆえに戦隊ヒーロー=女の子らしくないってんで強く禁止してたことがわかったけど、成人して働いてる娘が自分好みの服を着てくれないからって泣くとかさすがに「好みを押し付ける」描写が過剰すぎるし、オタクたちが「オタバレ」したくないってんでドタバタジタバタするのを愉しむドラマだということは理解してるけど、昼食に制服でハッピーセット買うわ(休日に買えよ)ロッカーにガシャポン入れっぱなしにするわ(自宅に持って帰りなよ)主人公自らピンチを招くことをしてるのは「ドラマだから」の範疇だとしても、「オタバレのピンチ」を作るために周囲の人間に非常識な行動を取らせるのはあんまりうまくないかなー。2話まで見た印象だと頭おかしい人間しかいないドラマになっちゃってるよ?w。

特撮好き(というかわたしはやっぱり特オタではなくイケメン俳優オタなんだと思う。特撮もドラマ(ストーリー)重視だし)(でもスーツアクターは「尻」だということはわかる。オタク風にいうとわかりみがすぎる)目線で言うと、現行戦隊のジュウショウワンのショーに主人公たちがリアタイ世代ということは17.8年前とかに放送されていたであろうエマージェイソンが登場する「理由」が知りたい。ドラマ的には1話で主人公のピンチを救ったエマージェイソンが引き続き登場したっていいでしょ?(そういうもんでしょ?)ってところでしょうが、戦隊ショーの“お客さん”は現在放送中の戦隊を楽しんでいる子供たちであるわけで、そこに見たこともないメタルヒーローが登場したって「なにこれ?」ってなもんでさ、せっかく「特オタ」を主人公にする異色ドラマであるわけだからそこは叶と吉田さんに「エマージェイソンVシネで復活するらしいですよ」「だから(ショーに)出るんですね」とかさ、せっかくエマージェイソンのショー用マスクを用意したぐらいなんだから特オタ以外にはどうでもいい整合性こそを追求してほしいところ。それ以前に戦隊ショーなのに「敵」は出ないのか?っていうか青と黄色どうした?ってな話だけどw。