『まんぷく』第4週「私がみつけます!」

夏休みにおばあちゃんの家に遊びに来た子供状態の萬平さんにほほえましいわーとなるもつかの間、川に電線から直接引いた(盗んだ)電気を流して魚を感電死させるとか、このひと子供じゃない!!!やばい!!!!!となり、どう考えてもやばいけどこれどう始末をつけるのだろうかと思ったら、意外に頑固なところを見せる萬平さん(面倒くさい)に意外に常識人なところをみせたかと思いきややっぱり武士の娘な鈴さん(面倒くさい)の間でその場をなんとか収めようとする福子と、これまでとはちょっと違う関係性(こういう一面もある)を描きつつ住処の電気を勝手に引っ張ってきたことも回収と、脚本の巧みさに気持ちがよくなるのなんのって!。お醤油とお味噌を薦めあう萬平さんと鈴さんに(川魚嫌いって言った瞬間絶対むしゃむしゃ食うぞこの人!と誰もが思ったよねw)、謝りつつも自宅の電気は譲らない鈴さんに笑っちゃうw。
そしてなにがうまいって、それを福子から克子姉ちゃんの手紙とすることで、別のところへ疎開した克子姉ちゃんと子供たちが穏やかに暮らす様子も見せちゃうところ。小さい子供をたくさん連れて見知らぬ土地に疎開した克子姉ちゃんのことが心配だったけど、身綺麗だったしのんびり暮らせてそうで安心したわ。
これまでの優しくて穏やかで理知的な萬平さんも素敵だったけど、思いついたらまっしぐらで「謝らない!」な変人で変態で「このひとちょっと頭おかしい・・・」な萬平さんはやはり長谷川博己の真骨頂キタキタキタ!ってなりますな!。疎開ライフに飽きてる萬平さんがこれでおとなしくなるはずがないので、この先いよいよ本格的に「そっちの貌」を出してくるのかと思うとゾクゾクするぞー!。