古処 誠二『生き残り』

生き残り

生き残り

「いくさの底」のようなミステリとしても読める(そちらの要素がしっかり入ってる)戦争小説を期待して手にとりましたが、戦争小説でした・・・。ミステリに行きそうで行かない、最後までその緊張感が持続する戦争小説だったので、ダブルの意味でキツかった・・・。