まあね・・・アナザーライダーが生まれたことで仮面ライダーとしての力が無くなった、それどころか仮面ライダーとしての歴史・物語が書き換わってしまうわけだから、ウォッチなんてレジェンドライダーからしてみりゃ「なんだかわからんけどなんか持っててなんとなくコレと思った人に渡すべきだと思うやつ」ってだけの物体でしかないのでしょうが、でもそれこそが各ライダーの力であるわけで、それをそこいらの引き出しからひょいっと取り出して関係者とはいえライダー本人ではない者から手渡されるとか萎えるわぁ・・・・・・。
ていうかこれでもうフォーゼ編は終了なのかな?。だとしたら2018年の天高で大杉先生を介してソウゴにフォーゼウォッチが渡るのは一万歩譲って呑みこむとしてもソウゴが「弦太朗」に空のウォッチを渡してないだろうになぜ初接触であるはずの2018年に完成したフォーゼウォッチが存在するの?ってことになっちゃうと思うんだけど。
そこはウォッチを貰ったのと同様に過去で大杉先生に弦太朗(って名前はわかんないだろうからリーゼントの人とでも言って)に渡してくれって言えば済むことだとしても、わたしとしてはウォッチはライダーの魂であり物語そのものであるわけで(そういうつもりで見てる)、それをこんな粗雑な流れ、適当な扱いで渡されるとかほんと萎える。ライダー本人が出演できないとしても、できないのならなおさら、ソウゴの手にウォッチが渡る流れを考えて欲しい。写真で当時の雰囲気を演出してたりバトルシーンはフォーゼ感がしっかりあっただけに、せめてもうちょいストーリー部分にフォーゼとしての面白さがあればなぁ。
・・・と思いかけたけど、でもビルド編は戦兎と万丈が、エグゼイド編は永夢と飛彩が揃って出ていたから画面の濃度がそれなりだっただけで、その要素を除けばフォーゼ編と変わらんペラさだったかも・・・。
ってのを次回の555編で手の平返しさせてくれるといいんだけど。フォーゼ編と555編を繋ぐ存在として「天秤座の18歳」の少女が居るけど(保健室で個人情報を管理してるのはいいんだけど、星座の情報いるか?w)(それを言うなら保健の先生の「仲間が心配してたわよ」という台詞の不自然さな。おそらく次回の555編で「仲間」が鍵となるのでその前フリ(繋がり)としてここで「仲間」という言葉を持ってきたのでしょうが、フォーゼの世界なんだかななおさらそこは「友達」でいいだろうにと思わせてしまうあたり上手くないなー)、まだこの子(というか天秤座の18歳)がアナザーフォーゼに狙われている理由、そして草加とどんな関わりを持っているのか、さらに乾巧はなにをしようとしているのかについては全くの謎なので、たっくんと草加が存在してる理由をどうこじつけるのかも含め、555編ではストーリーに期待したい。したいんだよー!。
あ、そうそう。今回のアナザーライダーはフォーゼの下に555を着こんでるけど、フォーゼと555と2ライダーの力があるからとジオウとゲイツがそれぞれ555とフォーゼの力を使って倒すのであれば、ゲイツの存在理由が増すのでそれはいい展開だと思う。
って、今回ゲイツがビルドウォッチを使ってたけど(「寄越せ」とかでなく「貸せ」で使い終わったらちゃんと返すとかゲイツさんやっぱり育ちがいいと思うのよね。数式も出せてたし、クーデレというよりインテリデレっぽいところが非常によろしい)、ソウゴは毎回アーマーを蹴るのに対しゲイツはビルドに肩ポンされビルド自らゲイツの身体に装着してったという違いには当然意味があるのでしょうが、やっぱりそれはソウゴが「王様だから」ということなのかなぁ?。ソウゴの目指す『王様』ってそういうことなの?。
という疑問よりもなによりも、なんで兼ちゃんスウォルツ片方だけノースリなんですか!?変態っぽいからですか!?。
あとウォズさん強いんだ!???。