『仮面ライダービルド』第37話「究極のフェーズ」

万丈の身体について「もうエボルトの遺伝子はない(抜かれた)」とか「新たな遺伝子を創造した」とか、この作品における『遺伝子』はどんなものであるのかここらでちゃんと説明してほしいの。聞いてもたぶんわかんないだろうけど、あまりにもわたしが思う「遺伝子」と劇中で言われている「遺伝子」の違いが大きいように思うので、わからないだろうけどそれでも説明がほしい。
わからないなりにエボルトの遺伝子がなくなり単なる人間になったから(ていうかネビュラガスを注入するときに遺伝子操作もやってたんで)(てことは万丈以外のライダーもみんな遺伝子操作されてるってことですか・・・)という“万丈が変身できない理由”はなんとなく納得できるし、戦ってるエボルトの隙をついて奪った万丈のものだったボトルが万丈の戦兎への「想い」に応えて再変化し、それを使って再び変身することができましたという流れも遺伝子云々は抜きにして考えるな感じろ!で受け止められるのに(ああ、そういやライダーになるには(変身するためには)「想い」が必要とかなんとか幻徳が言ってたけどそんなの初耳です・・・)、グレートクローズになったと思ったらすぐマグマになっちゃって、え?マグマにはなれんの?てかこの流れで生まれたグレートクローズよりクローズマグマのほうが戦闘力高いの?と思う間もなくトリプルライダーキック(エボルトに吹っ飛ばされて変身解除させられたカシラのベルトかゼリーがドロドロになってるカットがあったからカシラも変身できなくなっちゃうのかと思ったけどそんなことはなくてそれはそれでいいんだけど、じゃあドロドロカットはなんだったんだ?)の成分つかってエボルトがまた進化しましたってもう・・・ほんっと素直に燃えさせてくれないよね。復活した万丈にブロス兄弟ぐらいビシっと倒させろよと。イライラ通りこしてもうなにも感じなくなってきたわ・・・。
ていうか誰かの身体を乗っ取らなきゃ実体化できないんだと思ってたのに完全体になれば「肉体」は不要なんだ?。その身体どうやって構築されてんの?それこそ遺伝子の仕事ですか?。
ていうか戦兎のせいで計画が台無しだってキレまくってましたけどエボルトさん耐性なさすぎですよねw。思い通りにいかないからこそ面白いフハハハハぐらいの余裕を持ってほしいもんですw。
完全体になったことで戦兎の身体は用済みになったのみならず葛城の記憶が戻ったところで次回に続くという展開に、戦兎(の記憶)はどうなっちゃうの!?ということよりも葛城巧が鏡を見たときの反応のほうがよっぽど気になる・・・というか、『悪魔の科学者』という呼ばれ方のせいで悪いイメージを抱かされていた葛城巧だけどだんだんそうではないことがわかってきた今、マスター=エボルトによって作られた「桐生戦兎」という人格よりも「葛城巧」として、桐生戦兎として戦いそして生きた時間があったことを理解したうえで葛城巧として生きるのが筋なのではないか?と思えてしまうのはどうしたものだろうか。