確かに国の中枢ではあるのでしょうが、単なる建物だし、そこにいるはずの首相はもう死んでるし、東都の首相官邸を消滅させたら(させられたら)戦争終結できちゃうんだ・・・ということよりも、ああ・・・まだ戦争って続いてたのか・・・・・・・・・という感想のほうが先にきてぼんやり。
エボルトを止めるためにジーニアスになったんだろうに、エボルトのやってることをボーっとみてるだけのジーニアスってなぁ・・・。ブラックホール相手じゃさすがにどうすることもできないにしても、棒立ちで見てることしかできないやつがヒーローを名乗るなと言いたくなるわ。
ていうか今週これだけシリアスに戦わせるつもりだったのならば幻徳のファッションショーはほどほど(せめて1度だけ)にしておいたほうがよかったように思うよ。
親父にこの国を託されたあと幻徳がやってたことってファッションショーと馬鹿騒ぎだけだったのに(そういう印象なのに)、「俺はなにも出来なかった」とかちゃんちゃらおかしいです。
そして葛城忍のことは「親父」「父さん」とあたりまえに言う戦兎なのに目の前に現れる葛城巧のことは「葛城巧」とまるで別人格のように応対することにやっぱりすごく違和感を覚えるのだけれど、これはあれですか、今回描かれた「記憶の操作部屋」でモロモロ都合よく抑えてる(戦兎的には「されてる」だろうけど葛城巧と戦兎の間でやってることだから自分自身がそれを「してる」と捉えていいよね?)からってことなんですかね?。悪魔の科学者と呼ばれた時代の記憶とか、親父の裏切りの記憶とか、葛城巧が云わば“自分の中にある純粋な正義感”である桐生戦兎にそれを背負わせたくないと抑制してるのはいいとして、戦兎のなかにある「親父の記憶」ってのは葛城巧時代の記憶だろうに、記憶のなかの『親父に対する自分』ってどうなってんだ?と不思議でならない。
それでまたもや暴走しかけた万丈が内海のポロリしたボトルを握ったら銀のボトルに変わっちゃったけど、エボルトの分身が抜けただの人間になったせいで変身できなくなった万丈の身体って今どんなことになってるんでしたっけ?。ハザードレベル7ってぐらいだからやっぱり人間じゃないのかね?。
黒いパネルとかロストボトルがどこから出てきたものなのかもわかんないし、もうわたし完全についていけてない気がする。