『仮面ライダービルド』第33話「最終兵器エボル」

嗚呼・・・馬鹿息子よ・・・・・・・・・。
ここへきて「パンドラボックスの光を浴びて好戦化したが仮面ライダーになるためにネビュラガスを注入されたことでパンドラボックスの光の影響が消え元の優しい子に戻ってました」などという新情報もアレですが(これ戦兎にも当てはまるんだろうね)、自身の身体に埋め込まれているという消滅チップを作動させるためのリモコンを手にしたというのに破壊することなく投げ捨てた幻徳は「馬鹿」以外のナニモノでもないと思ったわけですが、幻徳が捨てたはずのリモコンをスタークが拾ったのではなく「もう一つあったのか」にはもう言葉がなかったです・・・・・・。
まぁもう一つあったからこそ幻徳が捨てたリモコンを戦兎が改良して消滅・・・しませんよー!というスタークに対する「カード」を用意できたわけですが、それはいいとしても(それがあるとしても)エボルドライバーを首相に持たせて逃がそうとする(逃げられると思ってる)作戦立ててる時点でわたしには何も言えないんですけども。
今回カシラが顔出しできなかったことにどんな裏事情があったのか知らんけど、(ついにブロス兄弟を退場させたならまだしも)前回の戦いで相当ダメージ負って動けないなどと酷すぎる言い訳用意して、その結果美空が仕方ないところはあるとはいえ迂闊ヒロインっぷりを発揮してスタークの手にエボルドライバーが渡ってしまいましたって脱力するわホント。
ここでスタークがドライバーを手にしてエボルになる必要が(展開上)あることはわかるけど、そこに至る道筋が適当すぎてなぁ・・・。
でも「統一された国のトップに父を据えるべくわざと悪役を演じてました」ってのはそんなこったろうと思いつつも幻徳オマエ(ホロリ)とはなりました。ほんとバカ息子だよお前は。