西都と東都の代表戦は中継されておらず（公開されておらず）、それをいいことにマスコミを操作して西都が勝ったことにしちゃいました！って北都の時以上に代表戦（をやってた時間）が「無意味」すぎてこの数話はなんだったんだよと・・・東都に「戦争」を仕掛けノリノリで指揮する御堂フェイスの難波を見ながら結構な徒労感。日曜の朝なのに。あの状態状況下で平然と合奏できるオケの人らもやはり難波チルドレンなんでしょうね・・・。
いや壁が変形とかし出しちゃってる時点でここ数話どころか3つに分断された日本の話はなんだったんだ・・・なんだけどさ。主人公に「ラブ＆ピース」掲げさせてんのに（そしてそれを今回改めて言わせてんのに）ニョキニョキ変形する壁のせいで一般人ゴロゴロ死んでんじゃん・・・。
戦争責任があるから一部の人間だけを助けるようなことはできないという美空と戦兎に対しカシラは無論のこと万丈も「責任」などないわけで、だからまぁ気持ちが一致することはないんだろうなーと思いつつ、カシラが作った三馬鹿の墓の前で夜通し北都へ向かうカシラを待ってた万丈の「死にたくないと思っちまった」ってのはとても大事なシーンだとも思ったわけで（やたら金属音がするリュックでボスボスぶん殴られる万丈ｗ）、だから頭の片隅であれ？万丈どこいった？万丈ひとり蚊帳の外状態・・・・・・・・・・ってな気がしなくもなかったですが、カシラと戦兎の背中を押す三馬鹿には泣けちゃったよね。
万丈は『騙された』んだからスタークではなく今度こそぶっ倒すっつってヘルブロスにいけよと、代表戦では万丈ひとりで圧倒してた（騙されなかったら多分勝ってた）ヘルブロスにラビラビ+グリスに加えて三馬鹿の力も必要だったとかパワーバランスがわかんないけど（でも予告で万丈が希望だとか言ってたから今の万丈がめっちゃ強いのか？）、ていうかそこはグリスひとりで、カシラの背中を三人で押して、それでもって西都の奴らをぶっ倒せよとか思わなくはないんだけどさ、三馬鹿がこれで綺麗に昇華できてよかった。
ところで、戦兎が泰山に「1ドルクくれませんか」してたけど、自分の財布から出したとはいえ“東都”からもらったのか“東都首相”からもらったのか“氷室泰山個人”からもらったのか、そこが不明だからまだなんの目的があってのことなのかわからないってのはそれとして、『1ドルク』って日本円にしたらどれぐらいの価値なんだろうか。確かみーたんとの握手券が「5万ドルク」でそれに対しカシラは「安いっすね」と言ったように記憶してるんだけど、1ドルク＝1円だとしても握手券が5万円ということになるわけで、であればそれはさすがに安くはないと思うわけで、こういうの気になるんだよなぁ・・・。
で、美空の手首にいるバングルさんはなんと「火星の王妃」だそうですが、こっちも「火星の女王」でも「火星の姫」でもなく「火星の王妃」であるとこころに引っ掛かるよねえ。火星とかバングル状態とか突飛な設定はそれとして女王か姫ならば憑代として美空（の手首）を選んでもまぁ納得できそうだけど王妃となるとなんで少女に憑りついたよ？となるよねぇ。それに王妃ということは夫である王がいる（いた）ということになるわけで、そこいらへんちゃんと考えての「王妃」なのだろうかと、スターク＝マスターとの関わりと併せて上手くやれるのだろうかと心配ではある。
あと衣替えしたカシラが腰から黄色のバンダナぶら下げてんのやめてほしいんだけど、あれ黄羽の持ち物だったりします？今回は確認できなかったけど他にも青と赤のアイテム身につけたりしてます？だったら許す。
