『仮面ライダービルド』第36話「エボルトは星を狩る」

万丈がエボルトに乗っ取られたと思ったら今度は戦兎が白髪になって、美空に「なんで自分のことを大切にしてくれないの!?」って言われる戦兎とかそれでも戦争責任は自分にあるから「ごめんな美空」って死を覚悟して立ち向かおうとする戦兎とか、なんかもうおんなじようなことばっかやってんな・・・と思いかけたところで戦兎のハザードレベルがぐんぐん上がりエボルトとともに自爆・・・を狙ったけど結局エボルトに乗っ取られましたーって、そうなるんだろうと思っていても尚すごい脱力感だわ。
危険を承知で、ていうか人間やめる覚悟?で「この時を待ってたぜ」で「計ってみな」と戦兎に言われて計ってみたらこれまで小数点以下を小刻みだったハザードレベルがぐんぐん上昇し、これ幸いとエボルトが戦兎に移ったところで「これが万丈を取り戻す作戦でした」「お前の考えはお見通しだ!」でウヒョー!となったのも束の間、結局戦兎からエボルトの声が・・・って、それ2週ぐらい前に万丈で見たんですけど・・・って。
戦兎の中にエボルトが入る展開はそうでなければ逆におかしいほど“当然”の流れだけど、その見せ方がワンパターンでさすがにうんざりですわ。
ていうか、エボルト曰く万丈と自分は元々一つなわけですよね?元通り一つになりたかったわけですよね?だからあれこれお膳立てして万丈のハザードレベルを上げたわけですよね?。え?なんで万丈捨ててんの?。エボルト的にはむりやり戦兎に取り込まれただけで自ら万丈を捨てたわけじゃないのでしょうが、じゃあまた万丈に戻ろうとすんの?。でもこれ今度はまた万丈(+カシラ+幻徳)が戦兎を助けるターンになるんじゃないの?どれだけ助けようとして乗っ取られてを繰り返すの?。
ボトルの成りたちとかベルナージュの関与については抜いたはずなのに東都のボトル生成に浄化という形で協力してたのはなんでなの?とか北都と西都のボトルはベルナージュが抜き切れなかったものであるならば60本全て空っぽになってしまったボトルをベルナージュが最充填できるのはおかしくない?という疑問を始めわからないことだらけだけどもういいや・・・考える気力が全く沸かない。
ていうかこれはもうツッコむ気力も失せるけど、エボルトの「難波重工のために」を信用しちゃう難波はアホ通り越してボケてんじゃないのかと。
あとカシラのドルヲタコント。最近ちょっとやりすぎというか、わたしは握手にいそいそと金を払おうとする(金を払わねば接触することは許されないと考える)カシラが好きだったよ・・・。
『地下基地から出たら出入り口が冷蔵庫だもんで二度見しちゃう幻徳』にはここまで見続けてきてよかったとおもいました。